太田東高校・公開みらい学

小川あきら です。

先週の土曜日に、太田東高校で行われた「公開みらい学」の授業に、

外部講師として参加させていただきました。

公開みらい学は、キャリア教育の一環で、高校生に働くことの意味や

高校生活と働くこととの関連について考えてもらう総合学習の時間です。

60名を超える外部講師の方々に協力いただき、

生徒たちにたくさんの職業について触れていただき、

学生を終えた後の社会について少し感じ取っていただけたものと思います。

高校生からの質問では、「高校時代の勉強が今の仕事に役に立っていますか」や

「社会に出てから、一番大きな失敗はなんですか」

「途中で進路を変更したいと思ったことはないですか」など、

なかなか答えにくい質問もありました。

学生のうちから将来の夢が決まっている人は実際のところ少ないと思います。

私の友達も、大学に入って、就職の時期になって初めて

「仕事」について考えたという人が大勢いますし、

実際に働きだしてから、「自分のやりたい仕事じゃないかも‥」と

転職した人たちもいます。

学生の間に、自分の両親をはじめいろいろな仕事をみたり、アルバイトをしたり、

また部活動や趣味の活動で、勉強以外の経験を積むことの方が大切なのだと思います。

一番印象に残った質問は、「高校生のときにしておきたかったことは?」

うーん‥。

時間があるときに英語がしゃべれるようになっておきたかったし、

たくさんの国、特に東南アジアの国々を見ておきたかったです。

働く意味考えよう 太田東高で「公開みらい学」  【上毛新聞】

 

 

 

 

金環日食

小川あきら です。

金環日食。 見ました!!

天気が心配だったけど、晴れてよかった♪

太陽の光の形が変わっていくのが楽しくて、朝からテンションが上がってしまいました。

同じように、庭や道路に出て、日食を眺めている親子がちらほら‥。

お子さんたちも、昨日はのびゆくこどもの集いでいっぱい遊んで、

今日は朝から日食を見て、充実した週末・週初めを過ごせたと思います。

それにしても、何千万人という人が同じ時間に空を眺めていたかと思うと、

なんとも言えない感動を覚えます。

宇宙の神秘ってすごい!

この素敵な経験を忘れずに心にとどめておきたいです★

映画「宇宙兄弟」も見に行かなきゃ!!

子どもがいっぱい!!

小川あきら です。

本日は、地元・東地区の「のびゆく子どもの集い」に参加させていただきました。

3000人を超える人でにぎわう新田小学校。

子どもたちも元気にゲームやアトラクションを楽しんでいました。

「のびゆく子どもの集い」は、前橋市の各地区で毎年この時期に開催しているもので、

地域で子どもたちを育てようという趣旨の集いです。

学校や自治会、社会福祉協議会など各種団体の皆さん、設営本当にお疲れ様でした。

その後、前橋公園で行われた「連合群馬・ふれあいフェスティバルinまえばし」の開場へ。

さらにたくさんの人が前橋公園を訪れていて、ビックリ!!

ゴーバスターショーやマグロの解体ショーなど、たくさんの子供たちが

元気な声を上げながら楽しんでいました。

本当に、天気も良くて、良い1日だったなー★

 

 

秩父にて。

小川あきら です。

八ツ場ダムを考える1都5県議会議員の会で、

埼玉県荒川上流の二瀬ダムと滝沢ダムの現地調査を行いました。

八ッ場ダムとの関連で、地滑り対策についてのヒアリングです。

二瀬ダムでは、地すべり対策として、2010年に約1億7千万円をかけて

地下水を集める集水井を2基設置し、その費用に数十億円かかっているとのこと。

写真を撮りましたが、本当に大きな井戸で、水の音が絶えず聞こえています。

大雨の時には、1分間に最大800リットルの水が流れ込んだそうです。

滝沢ダムは、本体工事完成後の平成17年に試験湛水を開始しましたが、

その途中で、道路に亀裂が生じたり、斜面の崩落が発生し、

押え盛土やアンカー工事、水抜きなどの地すべり対策に約6年間かけて、

昨年やっと建設工事が完了したという経緯があります。

ダムは、ダム湖の水位を上げたり下げたりする際に、

地盤に入り込んだ地下水により地滑りを起こす恐れがあります。

(もちろん地盤の構造によって起きやすさは変わりますが‥)

この二つのダムは、ダムの周りに集落がないので、

地滑りが起きても周辺住民の生活の心配というのはありませんでしたが、

八ッ場ダムでは、ダム湖のすぐ上に代替地があります。

もともと地盤の脆弱性が問題になっている場所なので、

安全対策はしっかりと行っていかなければなりません。

斜面にはたくさんのアンカーボルト。

途中、三峰神社に立ち寄らせていただきました。

本当に自然豊かで気持ちのよい場所でした★

大規模地震対策特別委員会、終了です。

小川あきら です。

今日は、大規模地震対策特別委員会の1年間の総まとめ、

提言案をまとめるための審査が行われました。

①東日本大震災にかかる電力および生活。産業関連物資の供給不足対策に関すること

②福島第一原発事故にかかる県内の放射線被害対策に関すること

③東日本大震災にかかる県内の産業支援に関すること

④大規模地震防災対策に関すること

⑤震災廃棄物の広域処理に関すること

という5項目にわたって、31の提言をまとめさせていただきました。

5月議会の開会とともに、知事に提言書を提出することになります。

(詳細につきましては、後日HPにアップします。)

15名という他の特別委員会よりも5人も多い構成で、

開会日も他の特別委員会の2倍以上という群馬県議会始まって以来の

慎重審議を重ねてきました。

それだけ東日本大震災から学ぶことは多くあったということであり、

いまだにその影響が残っているので、今後もスピーディかつ的確な対応が求められます。

大規模震災対策特別委員会は、5月議会で委員会報告をし解散となりますが、

次年度は、焦点を絞って、放射能対策特別委員会が設置される予定です。

今回まとめた提言書を執行部側がどのように運用していくのか、

県議会として、今後しっかりとチェックをしていくことが重要となります。