産廃処理施設のその後

小川あきら です。

ブログの文字を少し大きくしてみました。

さて、12月に一般質問をさせていただいた富岡市の産業廃棄物処理施設について、知事から国に当てて意見書が提出されました。

答弁の中で、「地元の意見をしっかりと聞いて、国に対して意見を述べていく」と言っていた通り、①地元からは設置反対の意見があがっていることと②業者が事前協議の途中で申請をしたことは大変遺憾だ、という内容の意見書になっております。

最終的に判断するのは国の権限となりますが、是非とも現地の皆さんの声や、また、産廃施設が集中立地している地域であることなどを十分に考慮していただきたいと思います。

前橋市でも、昨年の市長選の争点の一つに清掃工場の移転という問題が挙げられていましたが、この産廃処理施設や清掃工場のようないわゆる「迷惑施設」に関しては、反対運動が起こることが多々あります。

交通量の増加や悪臭、大気汚染などの理由から、誰しも自分の生活している環境のそばには置きたくない施設ですが、生活していく上ではなくてはならない施設でもあります。

まずは、私たちの生活から出るゴミや産業廃棄物をできるだけ少なくすること、そして、「迷惑施設」から新たな資源が生み出せるような仕組みが必要ですね。

アメイジング・マルシェ(朝市)

小川あきら です。

今日は、小相木町の結婚式場『アメイジング・グレイス』さんで開催された

朝市に遊びに行ってきました!

新鮮な野菜や果物、お花、ホットドックやワッフルなどの販売に加え、

餅つき大会、ミニボーリング、バルーンアートなど

子供も楽しめるコーナーもたくさん!

また、福興市(復興市)として南三陸町の魚介類の販売も。

(一般社団法人がんばろう南三陸の中島代表も宮城県から駆けつけてくれました)

日頃なかなか立ち寄れない結婚式場とあって、地域の方々もたくさん訪れてくださいました。

3月のマルシェでは、マグロの解体ショーが企画されているそう★

楽しみですね!

新年会

小川あきら です。

後援会の皆さんが、新年会を開いてくれました。

日頃からお世話になっている方々と顔を合わせて、わいわいがやがや…

地域の問題や政治の課題や趣味の話など、

お互いの思いを伝えて、知恵を出し合って、

どうしたら自分たちの住んでいる地域が元気になるかを考える良い機会になりました。

また、たくさんの人たちに支えられていることを改めて感じ、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さん、これからもよろしくお願いいたします★

歌うお巡りさんと県警ヘリコプター

小川あきら です。

最近話題の「歌うお巡りさん」をご存知ですか??

振り込め詐欺への注意や交通安全を呼びかける歌を作詞・作曲し、

“歌うお巡りさん”として活躍する青梨子駐在所の田中巡査です。

今日は、その歌声を聞かせていただきました。

交通安全を呼びかけ、子供達と一緒に歌える明るい曲調の「手を上げて」の他、

生ナマしいセリフで振り込め詐欺の被害防止を呼びかける「振り込め詐欺だ!」、

とってもシュールな内容の「暴力団を追放しよう」など、耳に残る曲ばかり。

こういった活動をする事で、子供や高齢者にわかりやすく事故や犯罪の防止を図るとともに、

お巡りさんを身近に感じてもらうこともできますね!

田中さんの今後のご活躍に期待しています。

さて、昨日文教警察常任委員会で、群馬県警察航空隊の装備や活動状況を調査しました。

県警ヘリコプター「あかぎ号」は、全ての警察事象に即座に対応することを運用方針とし、

群馬県内であれば、どこれも20分以内で到着できるという驚きの高速性を備えています。

昨年搭乗した国土交通省の防災ヘリ「あおぞら号」は、

世界最大級の2枚羽根のローターヘリコプターで、

災害時の現地からの画像情報の収集・処理・伝達などを目的とした機体でしたが、

この県警ヘリ「あかぎ号」は、最高速度311キロを誇る高性能ヘリコプター。

航空パトロールや犯罪捜査に加え、上毛三山(赤城・榛名・妙義)や谷川岳など

多くの山々を抱える群馬県では、山岳救助になくてはならない存在となっています。

特に、ここ3年間は捜索救助要請が増加しているとのこと。

救助用のホイスト装置(遭難者を吊り上げる装置です)は、

最大75mの高さ、最大272キロまで吊り上げることができ、

深い沢で遭難した祭にも遭難者と救助者を同時に吊り上げることができます。

一秒でも早く、一人でも多くの命を救うためには、

あかぎ号とともに、高度な操縦技術と高度な救助能力が必要となります。

今後も山岳警備隊と連携しながら、県民の安全を守る活動をよろしくお願いいたします。

新前橋付近。事務所も見えます。

 

 

高崎高等養護学校

小川あきら です。

今日は、文教警察常任委員会の県内調査で、高崎高等養護学校を訪れました。

平成9年に高等部単独の知的特別支援学校開校したこの学校には、

職業教育を重視する職業課(生産園芸課、工芸意匠課、生活環境課)と

生活適応教育を重視する普通科があり、現在139名の生徒が通っています。

ノートを袋に詰める作業や、ボタンを10個ずつ仕分けする作業、

スティックコーヒーを12本ずつパック詰めする作業、

はさみやカッターを使って、封筒を制作する作業など、

どの生徒たちも、とても意欲的に実習に取り組んでいました。

ハンデをもった生徒たちの自立にとって、

学校過程を卒業した後に、就職や進学といった次のステージに移行できるかどうかは、

大きな課題です。

群馬県の特別支援学校高等部の生徒の一般就労率は、

全国平均よりも高い32.4%(H23)となっており、

一般就労を希望する生徒のほぼ100%が就職できているということですが、

今後も、生徒の個性や可能性を引き出すために、

きめ細やかな支援を充実させていきたいと思います。

ちなみに、私はまだ見たことがないのですが、

毎年文化祭で披露されるミュージカル『ライオンキング』は、

この学校の名物にもなっているそうです。

全生徒が参加し、長いストーリーの中でそれぞれの役割を果たす。

そのために、皆で歌やダンスを一生懸命練習し、小道具、衣装も手作りする。

思っていることを上手に表現できなかったり、

集団で行動することが苦手だったり、

それぞれがハンデを乗り越えながら、全員でつくり上げるミュージカル。

今度の文化祭には是非、見に行きたいと思います。