文化の秋

週末は各地域の文化祭や秋まつりにお邪魔させていただきました。
来賓として呼んでいただくことが多いのですが、お客さまよりも参加する方が好き♪

ということで、地元の前箱田町では、ダンシングヒーローを踊ったり、まゆ玉の作品を作ったりと、楽しませていただきました〜♪

 

 

地方創生と叫ばれていますが、自治会・町内会などの住民自治組織の活動や支え合える地域づくり、顔の見える人と人との繋がりが一番大切ですね。

https://www.facebook.com/100002702764428/videos/1603720519728025/?t=36

卵を落として、キミを守れ!

今日は久しぶりに宇宙少年団前橋分団の活動に参加。

議会活動、議員活動、地域活動、弁護士活動、JC運動、ボランティア活動などなど、日ごろ色々な活動をしているけれど、その中でも子どもたちと係わる活動はとても大切にしています。

宇宙教育リーダーとして参加している宇宙少年団前橋分団もその一つ。

今日の活動は子どもも大人も盛り上がるエッグランディングです!

ルールはとっても簡単。A3用紙2枚とテープだけを使って、卵落としの装置(ランディングギア)を作り、7メートルの高さから卵を落とすだけ。

衝撃から卵を守る工夫が重要です。

最初は2メートル、次は5メール、今回は過去最高の7メートルという高さに挑戦。

成功者がでないんじゃないかと心配しましたが、何と、2つのランディングギアが卵を割らずに着陸させることに成功しました。

https://www.facebook.com/100002702764428/videos/1601466159953461/?t=6

卵の周りにクッションになる素材を入れたり、装置が倒れても卵に衝撃が伝わらないように四方につっかえを施したり、みんなのアイデアはとてもユニーク。

失敗しちゃったみんなは、また来年、リベンジしてね!

小学校高学年から中学生くらいになると、多くの子どもたちはスポーツ少年団や部活動が忙しくなる一方、理科に興味のある子どもたちやスポーツが苦手な子どもたちの受け皿が社会に少ないように感じます。

やっくまでは、そんな子どもたちの受け皿になれるように、今後も子どもたちの好奇心や冒険心、匠の心を育てる活動を続けていきます。

興味のある方は、ぜひ宇宙少年団・前橋分団まで♪

埴輪のナンバー1が決まりました!

群馬の東国文化をPRするための新たな取組み、HANI-1グランプリ
先日開催された群馬古墳フェスタ2018で結果が発表されました。
神10入りした埴輪が踊るハニハニ動画も是非ご覧ください♪

群馬県のイメージアップや観光振興を目的に県が発信している東国文化は、古墳時代(3世紀中頃~7世紀頃)から平安時代(794~1185)にかけて、現在の関東地方周辺で栄えた文化です。
当時の日本は近畿地方が政治・経済・文化の中心地でしたが、東側では群馬を中心にヤマト王権と連携した大きな勢力が形づくられ、仏教や文字文化が早くから発達しました。
群馬県内には1万3249基もの古墳があり、唯一の国宝埴輪(武人像)が出土しているのも、この地域を中心に「東国文化」を牽引していた証拠と言われています。
ユネスコの「世界の記憶」に登録された上野三碑からは朝鮮半島の石碑文化や中国の政治制度・漢字文化、インドの仏教文化などの影響がうかがえ、古墳時代に中央から遠く離れた群馬県に、当時の先進文化が伝わっていたことが分かります。

群馬県民にとっては身の回りに古墳があるのは当たり前で、しかもあまりにも地味すぎるため東国文化といっても最初はあまり注目されなかったものの、上野三碑の「世界の記憶」登録や東国文化サミット、古墳フェスタの開催で県民認知度も7割までアップしました。

ちなみに、古墳も埴輪も大好きな私は、群馬に来たばかりの頃、前橋市が開催していた「夏休みは古墳へGO!」という企画(古墳と一緒に写真を取って市役所に送ると、ミニ埴輪がもらえるという素敵な内容です)に感動し、大室古墳、二子山古墳、宝塔山古墳、蛇穴山古墳、天神山古墳、八幡山古墳と廻ったりしました。
いつでもどこでも古墳が楽しめるなんて、群馬はなんていいところなんだ♪

そして、埴輪や古墳だけではありません。
そう、群馬には素敵な土偶もあります。
次はハート形土偶の企画をやってもらいたいな~!

決算特別委員会

昨日・今日と決算特別委員会の分科会が開催され、産業経済部、労働委員会、企業局、県土整備部の平成29年度の決算審査を行いました。

決算は、昨年度の予算が適正に執行されたかをチェックしたり、事業内容や効果を検証したりして、来年度の予算編成の参考にするためにもとても大切な議会の役割です。
(個人的には予算編成よりも決算をしっかり行うことの方が重要だと思っています)

今回委員会の中では質問する議員が少なかったので、ここぞとばかりにたくさん時間をいただいて質疑させていただきました。24日には決算の総括質疑が行われます。

主な質問内容は以下のとおり。

産業経済部関係
★地域・まちなか活性化コンペの実施状況と波及効果について
★県内企業のBCP策定状況と今後の支援について
H29時点の策定状況は14.6%だが、今年に入ってから自然災害が全国で発生し、企業活動がストップしている様子を見て、県内企業もBCPに対する関心が高まっている。なぜBCP計画が必要なのかとうところからしっかりと周知していきたい。
★県内の創業の状況と若者や女性が創業しやすい環境づくりについて
★次世代産業に関する予算の執行状況について
★観光施策について(外国人観光誘客のための情報発信の取り組み、周遊観光パスポートの発行状況と効果について、観光ビックデータの活用など)
周遊観光パスポートには県内712施設が加盟し、パスポートの利用者は10163名となっている。宿泊や有料施設ごとスタンプを押す仕組みで、ぐぐっと群馬観光キャンペーンの宿泊者数が増えたことに結びついたものと考えている。ビックデータの活用によって、ターゲットとする地域を都市部ではなく新潟方面への働きかけをしたり、観光地同士の周遊や、高速PA・道の駅での効果的なPRなどに変化が出てきたとのこと。
★おみやげ総選挙や優良県産品の推奨結果が販路拡大につながっているか

 

労働委員会関係
★若者就職支援について、ジョブカフェの実績やマッチングがうまくいかないケースの課題について
★若い世代の正規・非正規の割合について
H29は1267人の就職に結びついた。登録者は3248なので2000人程度は今後の支援に引き続き取り組むが、自分に自信がなかったり仕事内容に対する不安から就職までに時間のかかるケースもある。正規は78%。若者の中には非正規の仕事を望む声もあるので、個人のニーズに応じて丁寧にマッチングを行っていきたい。

企業局関係
★県営ゴルフ場の県内・県外利用者の割合について
★パブリックとして県民がより利用しやすい環境整備について
県内利用者の割合は上武37%、玉村55%、前橋86%、板倉18%、新玉村41%となっている。今後何千万~億の金額をかけてクラブハウスの建て替えを行うのであれば、県外の人ばかりが使っているのではなくて、県民がより利用しやすい仕組みを検討してもらいたい。

県土整備部関係
★土木施設のPR番組の目的・事業費、効果と今後の活用方法について
群馬テレビで群馬の偉大な土木遺産という5分間番組を50回放送(視聴率は3.7%で、名探偵コナンには負けるものの同時間帯のそれ以外の局よりは視聴率が高い)H30からはYouTubeでも同内容を発信している。高校生や大学生など若い世代に建設土木業に興味をもってもらうためにも、学校における活用等を今後検討していきたいとのこと。
★共通バスカードの乗降データの分析結果と市町村での反映状況について
★高校生を対象とした自転車安全教室の実施状況と全校での取り組みについて
スタントマンによる自転車安全教室はH23からの事業でH29は11校で実施。県内80校のうち20校では一度も実施していない。高校生の自転車事故ワースト1を改善するためにも全ての学校における安全教育に取り組んでもらいたい。

第24回あそか祭り

昨日は社会福祉法人前橋あそか会の「第24回あそかまつり」にお邪魔してきました。

バザーや野菜等の販売、模擬店のほか、ステージでは落語・ダンス・和太鼓・エレキバンドなど、楽しい催しが盛りだくさん!エレキバンドの演奏を聞きながら、美味しいうどんや焼きまんじゅうを堪能し、お土産に野菜や卵もたくさん購入。

『2018ONE CIRCLE・ONE STEP展 in あそかまつり』の展示コーナーには、世界で注目されている中島さんの作品も展示されていました。自閉症と向き合いながら約20年、作品を作り続けているとのこと。ボールペンで記号や文字を無数に連ねる作風で、キャンバスいっぱいに埋め尽くされた漢字や図形は圧巻です。黒一色でも、グラデーションのようになっていて趣があります。

 

他にも針金の恐竜ややさしい絵画など、障害の有無に関わらず表現者の創造性あふれる作品がたくさんありました。

 

1967年に設立され、創立50周年を迎える前橋あそか会は、障害者支援施設や児童発達支援センターを運営し、就学前の児童から特別養護老人ホームまで、一人ひとりの様々なライフステージに応じた福祉サービスを提供しています。

先日、旧県農業技術センターを含めた計約11ヘクタールを取得し、居住施設とカフェなどの集客施設を隣接させた、障害者や高齢者、地域住民の交流の場をつくる「きらめきの郷まちづくり事業」構想を発表。(上毛新聞記事
今後はアートギャラリーやコミュニティバスも運行し、敷地の周りを囲むブロック塀も撤去して、誰でも気軽に立ち寄れる、地域の人たちが集い、和める癒しのスペースを作り上げていくとのこと。超高齢化、少子化の現代にあった新たなまちづくりの始まりです。
お話を聞かせていただいた理事長さん、後援会長さん、絵の先生、ありがとうございました。