【デジタル埴輪展示室】がオープンしました!

群馬県立歴史博物館に【デジタル埴輪展示室】がオープンしました!

高精細3Dデータを活用した国内初の埴輪の3Dホログラム展示では「ひざまづく男子」の大型ホログラムや宙に浮いて360度回転する手のひらサイズのかわいい埴輪たちを観察することができます。

『埴輪スコープ』のディスプレイでは、センサーに手をかざして画面の中の埴輪を自由に動かしながら、埴輪について知識を深めることができます。
(慣れるまではちょっと時間がかかるので、このディスプレイの前だけでもあっという間に時間が経ってしまいました♪)

一番のオススメは『はにわ研究所』
埴輪発掘の擬似体験や発掘した埴輪の復元パズルがめちゃくちゃ楽しくて、子どもだけでなく大人もハマること間違いなし!

今後は3Dデータを活用した馬形埴輪の立体パズルや画面上の埴輪と記念撮影できる『ARはにわフォトスポット』もお目見えする予定です。

春休みのお出かけにいかがでしょうか?^ ^
群馬県立歴史博物館 (pref.gunma.jp)

このデジタル展示室は文化観光推進法に基づき認定された【群馬県立歴史博物館イノベーション文化観光拠点計画】の一環で、令和3年度に4950万円で整備したもの。
令和2年〜6年の5か年計画で、群馬県立歴史博物館を拠点に周辺の文化資源と県内温泉地等を周遊する文化観光を促進していく予定です。

藤岡の【フルッティロッシ】さんで最先端の農業を視察!!

昨年から苺の栽培にチャレンジしている藤岡の【フルッティロッシ】さんにお邪魔しました!

ハウス内には最新のIOT技術が導入されていて、科学的なデータに基づいた環境制御型の栽培が行われていました。

ハウス内の温度や湿度、 炭酸ガス濃度、照度等を数値で把握して、炭酸ガス濃度や温度を自動で管理する仕組みで、しかも機械を動かすエネルギーにクリーンエネルギーLPガスを使用することで重油と比較して約15%の温室効果ガスを削減できるそうです。
(地球に優しいのはもちろんですが、今後一般化していけば重油の高騰対策にもなりそうですね。)

この数値データはスマホでも管理できるので、自宅にいても旅行先にいてもハウス内の状況がわかるとのこと。

また、紫外線を照射してイチゴの免疫機能を活性化させ、うどん粉病などの発生を抑制するシステムも導入。農薬を散布しなくてもよいので人にも優しい栽培方法となっています。

その他にも天敵農法を取り入れたり、灌水・養液栽培システムでは廃液の測定も行うなど、人と地球に優しく、科学的なデータに基づいた農業が実践されていました。

説明してくれた柴山さんは「農業1年目で、ベテランの皆さんのように経験や勘に頼れないからこそ、データに基づいて原因と結果を一つずつ確認しながら栽培に取り組んでいる」と話していましたが、新規就農とは思えないくらい知識も豊富で、最先端のスマート農業とはいいつつも、一株一株の苺と真剣に向き合って葉っぱの数を調整したり摘果したり、時間をかけて大切にイチゴを育てていて、イチゴに対する情熱が半端ない!!
今後の活躍に大大大期待ですね(^^)

【フルッティロッシ】さんは、この最先端のスマート農業を誰にでもオープンにしているので、興味のある方は是非連絡してみてください。
群馬県産のいちごを産直・直販 フルッティロッシ | Frutti Rossi 公式サイト

群馬の農業をみんなで盛り上げていきましょう♪

【西毛広域幹線道路高崎工区】一部開通!

【西毛広域幹線道路高崎工区】の
県道高崎安中渋川線の箕郷町上芝から→県道あら町下室田線の本郷町までの2.4kmが本日開通しました!

https://www.pref.gunma.jp/houdou/h35g_00020.html

西毛広域幹線道路は前橋、高崎、安中、富岡を繋ぐ道路網です。全線開通まではまだ少しかかりますが、渋滞緩和や物流の効率化、観光振興などさらなる発展が期待されます。箕郷、榛名、秋間の三代梅林の周遊も気軽に楽しめるようになりますね♪

#西毛広域幹線道路
#群馬県議会
#群馬県議会議員

【ヘラルボニーバディウィーク】

3/21から4/2は【ヘラルボニーバディウィーク】

福祉×アートで新しい価値を提案している株式会社ヘラルボニーさん(https://www.heralbony.jp/

渋谷モディのポップアップストアでは素敵なアートプロダクトの販売や展示のほか、世界ダウン症の日(3/21)と世界自閉症啓発デー(4/2)の連動企画としてこれまた素敵なフォトブースが設置されていました^ ^

▼HERALBONY BUDDY WEEK 2022▼
https://heralbony.com/pages/buddyweek2022

クラウドファンディングのリターンのクッションが届くのも楽しみです♪

【インクルーシブ群馬フォーラム】

特定非営利活動法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議主催のインクルーシブフォーラムが高崎市内で開催され、私も参加してきました^ ^

DPIの崔さんに会うたびに「群馬でイベントやりましょう!」としつこく絡み続け(笑)実現したフォーラム。DPIの皆さん、ありがとうございました!

第 1 部 のバリアフリー映画「インディペンデント リビング」の上映では、聴覚や視覚に障害のある人でも障害のない人と同様に映画を楽しめるように、バリアフリー字幕(セリフ部分だけでなく、泣く・笑うなどの感情を表す音、靴音などの人が立てる音、雨や風の音などの背景や、BGM があることも字幕で表示されます)や音声ガイド(その場面の説明や、登場人物の動作や表情などセリフは表しきれないものを解説する音声)を付けて映画が上映されました。

私も音声ガイドを体験させていただき、目をつぶって映像をイメージしながら楽しませていただきました。

年間に公開される映画は約1200本と言われていますが、そのうちバリアフリー対応のものはわずか100本ほどしかないそうです。

障害者差別解消法の改正では民間事業者にも合理的配慮の提供(障害のある人が、障害のない人と同じように活動できるようにするための支援や環境整備)が義務化されますが、映画の事例をひとつとっても、受付や売店の配慮、座席の配慮、バリアフリー字幕や音声ガイドの有無など課題が多いことがわかります。

最近はインターネットで座席予約をするのが当たり前になっているけれど、テキスト読み上げ機能に対応していないので視覚障害者にとっては利用しにくくなっています。

法改正を受けて、社会全体で合理的配慮について考えていく必要がありますね!

そして、映画の内容も目から鱗でして、、。
重度の障害があっても地域で自立して生活できるように必要なサービスを提供する【自立生活センター】を舞台にしたドキュメンタリーですが、自立の本当の意味や障害者支援とは何かを改めて考えるきっかけになりました。
「自立」は独りで生きていくことではなく、信頼できる誰かと支えあいながら、自分の人生を選択していくこと。
自立生活には様々なリスクや責任が伴うこともあるけれど、それでも自分の人生を自由に生きたいという障害当事者の懸命な姿やそれに関わる家族や介助者の葛藤や変化といったリアルな人間模様は、障害の有無に関わらず「生きる力」がいっぱい詰まった映画でした。

この自立生活センターは全国に121ヶ所(2019年時点)あるそうですが、なんと群馬県内には1ヶ所しかないとのこと。家族による介助と事業所の利用だけではなく、障害当事者が地域で自立した生活をおくるという視点を群馬でも広げていきたいですね。
▼インデペンデントリビング公式サイト▼
https://bunbunfilms.com/filmil/
▼自立生活夢宙センター▼
https://www.npo-muchu.com/

後半のパネルディスカッションでは、パネリストの木暮奈央さん(ココフリ群馬)、石川京子さん(笑って子育てロリポップ)のそれぞれの活動を伺いながら、文化芸術を楽しむための合理的配慮についてみんやで考えました。

やはり大きいのはトイレ問題。地域のお祭りやイベントなど車椅子が利用できるトイレがあるかどうか、ユニバーサルシートがあるかどうかで、参加意識が全く違うそうです。
公共施設や観光地、地域のイベントのバリアフリー情報やトイレ情報がもっとわかりやすく共有できる仕組みが必要ですね。
あとは健常者の意識の問題。合理的配慮について知らない人、関心のない人がまだまだ多いので、周知啓発はどんどんやっていかないと!
というわけで、さっそく次回の開催も崔さんにお願いさせていただきました^ ^
(またしつこく頼み続けますw)

▼ココフリぐんま▼
http://www.gunmamagic.sakura.ne.jp/kokofurigunma/
▼笑って子育てロリポップ▼
https://lollipop-club.com/