安中市役所にて。

小川あきら です。

今日は、西毛広域幹線道路建設協議会の総会に出席。

西毛広域幹線道路は、前橋市の国道17号を起点とし、高崎市、安中市を経由し、

富岡の国道254号富岡バイパスに至る延長27.9kmの道路です。

昨年4月に富岡工区が開通されたばかりですが、

富岡市内の渋滞解消や上信越自動車道インターテェンジへの円滑な交通確保に

効果が出ているとの報告がありました。

ちなみに、前橋工区は、元総社の区画整理事業とも関連していますが、

この地域は上野国府跡があるのではないか!?と期待されています。

文化財調査と合わせて、完成には、まだまだかかります!

↑地元安中の岩井県議です。

臨時議会

小川あきら です。

今日から臨時議会が始まりました。

議会選出監査委員で不慮の事故により監査合議ができない委員の罷免と

新しい監査委員の選任の手続きです。

本来であれば、本人の回復を待ちたいところですが、

9月の決算に向けて膨大な監査を早急に行わなければならないので、

臨時の開催となりました。

罷免するには、総務企画常任委員会での審議に加え、公聴会の開催が必要となります。

午後からは大胡祭りの慰労会に参加して、その後、連合議員懇の宿泊研修へ。

「フッ素洗口問題」と「地方交付税をめぐる状況と地方行政の行方」をテーマに講義を受け、

県内各地の議員さんたちと有意義な意見交換ができました!

 

たまり場。

小川あきら です。

今日は、NPOさいたまユースサポートネットの「たまり場」事業を見学させていただき、

代表の青砥恭さんに、子どもを取り巻く環境や貧困の問題について、お話を伺いました。

青砥さんは、以前、群馬弁護士会の『子どもの貧困と教育格差』のシンポジウムでも

講師をしていただいた方です。

家庭や学校、職場に居場所がない人たち、不登校や中退した子どもたち、

社会的排除や貧困など、困難を抱える子ども・若者に、

交流の場と学び直しの場を提供する「たまり場」とういう取組み。

今日も子どもから大人まで20人ほどが集まり、交流や学びを楽しんでいました。

運営には、埼玉大学の学生ボランティアや、年配のボランティアさんが

協力してくれるそうです。

子どもたちは、この「たまり場」に来るかどうかも自由だし、

来てから、何をするのか(遊んだり、学んだり、何もしなかったり)も自由です。

冒頭で、一人ずつ自己紹介をするのですが、

そのなかでも、自己紹介が嫌だったら「パス」することができます。

「ここにくれば、安心する」、そういうような場所が必要なんだと、

青砥さんは仰っていました。

全国的にまだまだ進んでいない居場所づくり。

学生や、第一線を引いた団塊世代の有能でやる気のある方々と一緒に、

街中の空き店舗などを利用して、困難な生活を強いられている若者の居場所づくりを

進めていければいいな、と思います。

県外調査3日目。装飾古墳とくまもん。

小川あきら です。

県外調査3日目は、熊本県立装飾古墳館におじゃましました。

熊本県内には数多くの古墳群が存在し、中でも装飾古墳と呼ばれる

内部の壁や石棺に浮き彫りや彩色などの装飾のある古墳は、

全国の約4割にあたる186基が、この熊本県で見つかっています。

群馬県も熊本県と同じように貴重な古墳や遺跡などの文化財が多数発見されているので、

文化財の保存・管理や活用方法について参考とするため、

熊本県での取組みの現状等についてお話を伺いました。

←これが装飾古墳です。

装飾古墳は、熊本県の美術の原点とも言われており、

おかげで(?)熊本県では、文化・芸術の取り組みが盛んです。

古墳館の建築を始め、学校や警察署など、

一風変わった素晴らしい建築物がたくさんあるので、

街中がアートを楽しめる空間になっています。

さて、貴重な装飾古墳に、素晴らしい施設ですが、

行政としての課題は、やはり維持管理費と来館者の確保です。

古墳館の来場者数は、年間3万人弱。

せっかくの素晴らしい施設なので、もっと多くの人に利用してもらいたいものです。

さてさて。

熊本県といえば、そうです。「くまもん」です。

どこに行っても本当に「くまもん」ばかり。

県民全員で愛着を持っている様子がよくわかりました。

ぐんまちゃんも、くまもんに続け!!