脱原発基本法案

小川あきら です。

先日衆議院に提出された「脱原発基本法案」。

「2025年3月11日までのできるだけ早い時期脱原発を実現させる」

という内容のこの法案について、勉強会が開催されました。

講演者、社民党の福島みずほ党首と、その夫の海渡雄一弁護士で、

法案提出までの動きや、法案の内容についてお話をしてくれました。

ご夫婦でこういった場に登場するということは、ほとんどないらしく、

いつもとは違った雰囲気のお二人を拝見させていただきました。

政府の方針でも、「2030年代に原発稼働ゼロ」という政策目標が掲げれれていますが、

現実的に考えなければならないのは、今の原発関連産業に携わっている何万という雇用を

どのように別の産業に転換していくかということだと思います。

みんなで意見を出し合って、しっかり考えていきたいです。

私も、放射能対策特別委員会の中での議論などを紹介させていただきました。

運動会

小川あきら です。

今日は、前橋市内の各地で運動会が開催されました。

私も、地元の大利根小、新田小、東小にお邪魔させてもらいました。

台風の関係で天気が心配されましたが、

なんとも素晴らしい秋晴れで、絶好の運動会日和となりました。

元気いっぱいの子ども達と、応援に駆けつけてくれた保護者のみなさん。

気がつくと、保護者の方の中には私と同じくらいの年齢の方が多く見られます。

子どもの成長は本当にあっという間で、去年は小さかったお子さんが、

1年経つと、身長がぐんと伸びていたり!

子どもたちが一生懸命走ったり、演技する様子を楽しく拝見させて頂きました☆

常任委員会2日目

小川あきら です。

今日は警察部門の審査です。

警察部門の一般会計補正予算は、総額 102576千円。

主な内容は、

○取り調べ録音・録画装置の整備

○自動車ナンバー自動読み取り装置の更新整備

○信号機の新設

など。

取り調べの録音・録画装置は、今まで4式しかなかったものが、

今回の補正予算で12式分を整備し、全ての警察署に配置されることになりました。

そのほか、私からは、以下の質問をさせて頂きました。

①暴力団排除条例施行の効果について

昨年の施行の後、群馬県暴力追放運動推進センターの会員が、

126→196に増加したとのこと。

先に県外調査で訪れた広島県のように、すべての県民が暴力団排除に向けて

協力することが必要です。

②ゾーン30の取り組みについて

今年度は県内11箇所の通学路で実施する予定となりました。

前橋市内では、細井小近辺と、桃木小近辺の指定が指定されました。

指定された範囲内は、一律30キロ規制となります。

今後は、標識や路面のペイントなどで、視覚的にもゾーン30の区間であることが

わかるようになってきますが、該当地域の方々だけではなく、

広くこの取り組みを周知することで効果が上がるもの。

まだまだゾーン30を知らないという人も多いので、

広報活動にも力を入れてもらいたいと要望させていただきました。

③性犯罪等の現状について

女性が子供が被害に遭う、性犯罪の件数については、

8月末の時点で、昨年度に比べて16件の増。

声かけ・つきまとい事案についても増加しているとのことです。

被害に遭ったあとの対応(犯人逮捕、刑事処分、被害者のフォロー)も

もちろん大切ですが、性犯罪については、一度被害に遭うと、

被害者に一生残る大きなダメージを与えてしまいます。

その意味では、予防活動が非常に重要となります。

女性の皆さんには、性犯罪の被害に遭うとどのような心の傷が残るのかを

十分に知ってもらった上で、

被害に遭わないための高い意識を持ってもらいたいと思います。

来週は、平成23年度の決算審査となります。

週末は、決算の書類とにらめっこです…!

 

 

常任委員会1日目

小川あきら です。

今日は、文教警察常任委員会の教育部門の審査が行われました。

補正予算としては、9310万円の増額。

主なものは、特別支援学校の整備費用です。

○みやま養護学校藤岡分校  3500万円

○榛名養護学校吾妻分校      1220万円

○みやま養護学校富岡分校  3250万円

新設によって、これらの地域に約100名の児童・生徒が入学となる予定です。

私からは、以下の点について質問と要望を出させていただきました。

①小・中学校等の防災教育・防災訓練について

地域を歩いていると、そもそも地域防災計画を知らないという人や、

防災訓練に参加していないという人がかなりいます。

小中学校で行っている防災訓練に、保護者や地域の皆さんにも参加してもらい、

防災についての意識付けをしたらどうか、という質問をさせて頂きました。

東日本大震災を受けて、学校防災マニュアルも改定され、

今年の防災訓練では、実際に保護者の方に参加してもらった学校もあったそうです。

前橋市内では、49校のうち、12校で子供の引渡し訓練を行ったとのこと。

すべての学校でこのような防災訓練を実施してもらいたいと思います。

②選挙権についての教育

神奈川県では、前回の参議院議員選挙の際に、

すべての公立高校で、実際の議員を選ぶ模擬投票を行ったそうです。

若者の投票率を向上させるためにも、このような模擬投票を実施したり、

あるいは、出前授業の形で選挙を体験できるように要望させて頂きました。

③東宮遺跡について

八ツ場ダム工事事業の関連で発掘された「東宮遺跡」は、

天明3年の浅間山の噴火によって泥流に埋もれた遺跡です。

泥流が真空パックのような働きをしており、

掘り起こした遺跡からは当時の生活の様子が生ナマと伝わってきます。

今年、群馬県は東国文化の発信に力を入れていますが、古墳文化だけではなくて、

江戸時代の貴重な遺跡にもしっかり目を向けてもらいたいと思います。

しかも、これらはいずれダムに沈んでしまう遺跡…。

しっかりと調査をして、記録として残していかなければなりません。

担当部署からは、文化庁が開催している「発掘された日本列島展」への出展も考えており、

全国へPRしていきたい、という力強い言葉を頂きました。

水没してしまう文化財を展示する施設の検討なども合わせてお願いいたしました。

そのほか、②総合型スポーツクラブの普及について、

④給付型奨学金の創設についての質問をしました。

明日は、警察部門の審議となります。

 

桐生にて

小川あきら です。

今日は、午前中から桐生にて活動。

障害を抱えた車椅子の方のお話を聞かせていただきました。

日常の生活に不便を感じているのはもちろんですが、

リハビリ治療などで施設を利用する際に、

サービスの良し悪しの差がありすぎる、という貴重なご指摘を頂きました。

確かに、様々なハンデを抱えた多くの利用者の対応をしなければならないので、

介護・リハビリの現場は大変だと思いますが、

利用者の側からすると、マニュアル的に対応しているのか、

本当に心のこもった対応をしているのかはすぐにわかるそうです。

ハンデを抱えていても、人間らしい対応をしてもらいたいという

強いメッセージを頂きました。

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桐生市内を走っていると、『重伝建のまち』というのぼりをたくさん見かけます。

伝統の町並み、のこぎり屋根が街のあちこちに…。

こちらは、のこぎり屋根とレンガのパン屋さんです。