常任委員会二日目

小川あきら です。

今日は総務部関係の審査。

私からは、以下の項目を質問させていただきました。

【消防団員の確保について】

・機能別消防団員の推奨

・団員が所属する企業にインセンティブを導入したらどうか。

【防災対策】

・茨城県への豪雨災害の支援状況について

・Jアラートや防災無線、エリアメールなど災害時の情報伝達手段の充実について

・Lアラートの導入について

・災害ボランティアのコーディネート、災害時の外国語や手話の対応について

10月から通知が始まるマイナンバー制度については、事業主には源泉徴収票や健康保険・厚生年金などの手続きに従業員のマイナンバーを記載する義務がある一方で、従業員にはマイナンバーを教える義務がないことや、住民票の住所地に住んでいない人への通知はどうするのか、など実務的な問題がたくさん出てきそうです。

総務企画常任委員会1日目

小川あきら です。

総務企画常任委員会1日目。

本日は企画部関係の審査で、コンベンション施設に関連した予算(設計委託費他施設整備費6674万円及び建設基金の積立5億円)と施設建設の積立基金設置条例が、賛成5(自民党)-反対3により可決されてしまいました。

質疑に対する執行部の答弁は、

・建設費はこれ以上高騰しない。

・最終的に20,000㎡にする際の事業費は現段階では計算できない。

・需要調査、収支の検討は十分にやってきた。

・パブコメの結果は推進6割、反対4割程度だった。

・これまで検討してきた経過があるので、改めて県民にアンケートをとるつもりはない。

・基金は今回の補正では5億円を積立るが、来年、再来年ね積立額と最終的な積立目標は未定である。

・まだまだ理解していない県民が多いのも認識している。

こういう答弁では県民に喜ばれる施設にしようとか、大事な税金の使途をしっかり理解してもらおうという思いがまるっきり伝わってきません。

そもそも計画の内容自体に不安を感じている県民もたくさんいます。

計画の改正案ができた今こそアンケートを実施して広く県民の意見を聞くべきで、その結果推進派が多ければ、それは建設を進める大きな後押しになるし、反対が多ければ素直に計画の見直し(あるいは凍結。オリンピック後に再検討)をするべきだと思います。

いずれにしても、今回の補正予算と基金条例が通ってしまうと、コンベンション施設の建設計画が一気に進んでしまいます。

未来創生・前橋地域懇談会

小川あきら です。

本日、第1回群馬の未来創生・前橋地域懇談会が開催されました。

こういう会議、色々出てきたけど、民間委員6名がすべて若者と女性という構成は今までなかったような…素晴らしい( *´艸`)

委員の皆さんからは、

・群馬の歴史や文化、地域の魅力のことを群馬の人が知らない。そればかりか、群馬に誇りを持っていない。地域の魅力を学ぶ機会が大切だ。

・もっとスポーツの魅力を発信すべきだ。

・介護や医療の充実を。

・本物の農業を体験できる仕組みが、地域の魅力や就職につながる。

・前橋の食やお土産のブランディングが必要。

・リーダーの育成、人づくりが重要。

・家族の形やコミュニティが多様化しているので、施策の策定や情報発信もそれに対応させる必要がある。

など様々な意見を聴取。

私からは、人口減少社会の中で群馬からの人口流出を防ぎ、あるいは群馬に移住してもらうためには、「群馬に暮らし始める」きっかけづくりにウェイトを置くべきと発言させていただきました。

群馬に来るきっかけって、ほとんど学校か仕事だと思うので、学校の充実(魅力的なカリキュラムなど)や、雇用の充実(モノづくりや農業、医療・介護、やりがいのある仕事があること)が重要。

そのうえで、群馬の魅力(自然や住みやすさ、子育てのしやすさ、スポーツ、食の魅力など)が「群馬に住み続けたくなる」「群馬で家族を増やしたくなる」要素になるのかなー、と。

いずれにしても、行政の計画はいつも総花的になりがちなので、①今住んでいる人たちにもっと群馬を好きになってもらう施策なのか、②これから群馬に住んでもらうための施策なのか、③群馬に観光で訪れてもらうための施策なのか、ターゲットと効果を具体的に掲げた方がわかりやすい計画になると思います。

議会傍聴に来てください。

小川あきら です。

一般質問3日目。

リベラルからは、一期目の井田県議(桐生)が登壇しました。

ぐーちょきパスポート、シニアパスポートに続いて、スポーツに参加したり検診を受けた人がちょっと得する『ぐんま健康スポーツパスポート』の提案やトレイルランニングの聖地を目指す取り組みについてなど、素晴らしい質問ばかりでしたが、かなり緊張していた様子。

また、傍聴に来てくださった皆さんからは「この立派な階段は、税金の無駄遣い?」という厳しいご指摘も。

大切な税金の使い途、多くの人に関心を持ってもらいたいです。

議会傍聴は事前の予約等は不要です。

是非一度、県議会を傍聴してみませんか?

私は10月7日の討論に登壇する予定です。