小川あきら です。
本日、第1回群馬の未来創生・前橋地域懇談会が開催されました。
こういう会議、色々出てきたけど、民間委員6名がすべて若者と女性という構成は今までなかったような…素晴らしい( *´艸`)
委員の皆さんからは、
・群馬の歴史や文化、地域の魅力のことを群馬の人が知らない。そればかりか、群馬に誇りを持っていない。地域の魅力を学ぶ機会が大切だ。
・もっとスポーツの魅力を発信すべきだ。
・介護や医療の充実を。
・本物の農業を体験できる仕組みが、地域の魅力や就職につながる。
・前橋の食やお土産のブランディングが必要。
・リーダーの育成、人づくりが重要。
・家族の形やコミュニティが多様化しているので、施策の策定や情報発信もそれに対応させる必要がある。
など様々な意見を聴取。
私からは、人口減少社会の中で群馬からの人口流出を防ぎ、あるいは群馬に移住してもらうためには、「群馬に暮らし始める」きっかけづくりにウェイトを置くべきと発言させていただきました。
群馬に来るきっかけって、ほとんど学校か仕事だと思うので、学校の充実(魅力的なカリキュラムなど)や、雇用の充実(モノづくりや農業、医療・介護、やりがいのある仕事があること)が重要。
そのうえで、群馬の魅力(自然や住みやすさ、子育てのしやすさ、スポーツ、食の魅力など)が「群馬に住み続けたくなる」「群馬で家族を増やしたくなる」要素になるのかなー、と。
いずれにしても、行政の計画はいつも総花的になりがちなので、①今住んでいる人たちにもっと群馬を好きになってもらう施策なのか、②これから群馬に住んでもらうための施策なのか、③群馬に観光で訪れてもらうための施策なのか、ターゲットと効果を具体的に掲げた方がわかりやすい計画になると思います。