小川あきら です。
ゴールデンウィークに入って、自動車の事故が相次いでいます。
先日の関越自動車道のバス事故も、本日運転手が逮捕されました。
今朝の上毛新聞でも報道されたように、
今回の事故では、県内で初めてDMATが出動したとのこと。
DMAT(災害派遣医療チーム)とは、
特別なトレーニングを受け災害に対して有効に人命救助を行うプロの医療チームのことで、
昨年の被害日本大震災においても被災地に派遣され、様々な活動を行いました。
今回の関越自動車道の事故では、DMATの派遣要請まで2時間近くかかったとのこと。
もっと早く対応できれば、被害者の痛みをもっと軽減することができたかもしれません。
医療機関や消防との連絡体制をもう一度見直す必要があります。
あわせて、今回の事故の原因は運転手の居眠りと言われていますが、
事故を防止する対策も検討する必要があります。
運転手の技術はもちろんのこと、運転管理などにも問題がなかったのか。
あるいは、防護壁やガードレールを整備することにより、事故の衝撃を減らすことが可能なのか。
5月8日には、今回の事故を受けて、臨時委員会が開催されることになりました。
議会としても、早急に対応していかなけらばなりません。