小川あきら です。
昨日は、あいにくの雨模様のなか、発電効率のよい追尾式の太陽光発電システムがある、
という噂を聞きつけて、邑楽町まで行ってまいりました。
太陽光発電の株式会社日本テクノさんです。
会社前に設置されているパネル。
こちらはさらに大型のパネルです。
追尾式太陽光発電システムは、日本テクノさんが特許を取得している技術で、
理科年表によるコンピューターシステムによって、
太陽の動きに合わせてパネルが回転します。
紫外線がもっとも効果的に当たるので、陸屋根式にくらべて発電効率もいいんだとか。
同じ場所に設置した追尾式と陸屋根式との比較では、
平均約1.7倍の発電効率が得られたとのこと。
7月・8月など日照時間が長い月には2倍以上になります。
また、雪が積もらないという利点も。
日本テクノさんが宮城県石巻市石巻工業高校に設置した追尾式太陽光発電システムは、
昨年の震災でも発電システムが無事に稼動し、
学校内の照明や携帯電話の充電などに利用されたそうです。
昨年の震災以後、LEDと太陽光発電技術は、
もっとも普及・進化する分野かもしれませんね。