小川あきら です。
今日は、大規模地震対策特別委員会の1年間の総まとめ、
提言案をまとめるための審査が行われました。
①東日本大震災にかかる電力および生活。産業関連物資の供給不足対策に関すること
②福島第一原発事故にかかる県内の放射線被害対策に関すること
③東日本大震災にかかる県内の産業支援に関すること
④大規模地震防災対策に関すること
⑤震災廃棄物の広域処理に関すること
という5項目にわたって、31の提言をまとめさせていただきました。
5月議会の開会とともに、知事に提言書を提出することになります。
(詳細につきましては、後日HPにアップします。)
15名という他の特別委員会よりも5人も多い構成で、
開会日も他の特別委員会の2倍以上という群馬県議会始まって以来の
慎重審議を重ねてきました。
それだけ東日本大震災から学ぶことは多くあったということであり、
いまだにその影響が残っているので、今後もスピーディかつ的確な対応が求められます。
大規模震災対策特別委員会は、5月議会で委員会報告をし解散となりますが、
次年度は、焦点を絞って、放射能対策特別委員会が設置される予定です。
今回まとめた提言書を執行部側がどのように運用していくのか、
県議会として、今後しっかりとチェックをしていくことが重要となります。