第4の革命

小川あきら です。

エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議(エネ経会議)主催のシンポジウム&

映画「第4の革命~エネルギーデモクラシー」上映会に参加してきました。

エネ経会議は、経済人としてエネルギーの問題を考え、

自分たちの住んでいる地域で、自分たちの足元から、再生可能エネルギーを実践し、

持続可能な地域経済と地域社会の自立を目指す経営者の集まりです。

決められない政府に頼っていても何も始まらないので、

自分たちのできることを実行していこうという理念に、とても共感が持てました。

その活動の一つとして、各地で上映している映画「第4の革命~エネルギーデモクラシー」

福島第一原発事故を今、現在進行形で経験している私たち。

多くの人はできれば原発は止めた方がいいと思っているはずです。

しかし、「じゃあ、エネルギーをどうするの?」と考えたときに、

明確な答えが見つけられない、あるいは答えを持っていても実行できないでいます。

(私は、政府のやるべきことは、原発再稼働の決定ではなくて、

その答えを国民に示し、脱原発依存への道筋を示すことだと思っています)

映画の中で、デンマークの再生エネルギー国民センターが紹介されていましたが、

デンマークでは、1985年に政府が導入しようとした原子力計画を、

市民が「必要ない」と判断し、原発のない国・再生エネルギーの国を実現したという

歴史があります。

太陽エネルギー、風力、水力、地熱エネルギーは、

世界中の誰でも平等に利用できる自然エネルギー源。

しかも、お金もかからずに、尽きることなく長い間利用することができます。

再生可能エネルギーの可能性について、多くの人に知っていただき、

日本でも、デンマークのようにエネルギーデモクラシーを起こしていければ、と思います。

5月議会閉会&パブコメ募集!

小川あきら です。

5月25日から開催されていた5月議会が、本日閉会となりました。

年度初めの議会で、所属委員会がかわったり、バタバタと忙しい議会だったなー、と感じます。

4月から議会基本条例が施行され、議会基本条例推進委員会も設置されました。

今後は、通年議会や月一委員会の在り方について、委員会記録の全面公開についてなど、

閉会中にも議論をしていくことになります。

市民の皆さんに開かれた議会を目指すために、

議会の在り方についても皆さんの意見をどんどん取り入れていきたいと思います。

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ということで、パブリック・コメント募集のご案内です。

このたび、群馬県では「ぐんま“まちづくり”ビジョン」を作成したいと考えています。

ぐんま“まちづくり”ビジョンは、人口減少・超高齢社会がすすむなかで、

「県民のくらし」に生じる課題を明確にし、

望ましい将来のまちづくりを実現するための基本方針や

各市町村がそれぞれの状況に応じて実施すべき施策メニューを考えようというもの。

自分の町の課題は何か、それに対して、中心商店街の在り方や、公共交通の在り方、

インフラ整備のあり方について、どのようにしていったらよいか、

それを検討するうえで、もっとこういった資料が見てみたい、

こういった視点からの検討も必要ではないか、など、

皆さんのご意見をお聞かせください。

まちづくりは、そこに住んでいる住民の皆さんとともに、

考えて、たくさんのアイデアを出し合いながら、築き上げていくものだと思います★

募集期間は、平成24年6月15日(金)~平成24年7月17日(火)です。

「ぐんま“まちづくり”ビジョン」(原案)

 

まえばし合同学園祭

小川あきら です。

いよいよ今週末となりました!

前橋中心商店街を舞台に、前橋市内の大学・短大・専門学校による

合同学園祭が開催されます。

その名も『まえばし合同学園祭』(そのまんま!?)

学生による模擬店や、ダンスやバンド、ミスコン等、楽しいコンテンツが盛りだくさん。

なんといっても注目しているのが、前橋市制施行120 周年を記念した

120 m の「ソースカツパン」作りです!

120mは800人分になるらしい…。

日曜日は、是非ぜひ前橋中心商店街にお出かけください★

女性の権利110番

『女性の権利110番』のお知らせ

弁護士会では、毎年「男女共同参画週間」に合わせて、

全国各地で『女性の権利110番』を実施しています。

女性に対する暴力(ドメスティック・バイオレンスやストーカー、セクハラなど)や、

離婚に関する悩み、職場における差別など、些細なことでもお気軽にご相談ください。

当日は、電話による無料相談となりますが、

事前に連絡をいただければ、弁護士による面談相談も受け付けております。

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『女性の権利110番』 電話・面談相談

暴力や離婚に関する諸問題、職場における差別などの諸問題等(無料相談)

日 時 : 平成24年6月23日(土) 10時00~16時00

場 所 : 群馬弁護士会館( 前橋市大手町3-6-6)

・電話相談 027-233-5512(代)
・面談相談 027-234-9321(予約制)

群馬弁護士会

特別委員会

小川あきら です。

本日、放射能対策特別委員会が開催されました。

昨年の震災・原発事故から1年3か月がたちましたが、

まだまだ放射能に対する不安は払拭されず、

汚泥の問題、除染の問題、瓦礫の受け入れ、風評被害、

なによりも、県民の健康に関する問題に真摯に取り組まなければなりません。

私は、昨年の大規模震災対策特別委員会にひきつづき、

子どもたちの内部被ばくの健康調査の実施や、

食品の安全検査体制

(各地域への測定器の配置及び市民が持ち込んだ食品を検査できるような体制整備)、

除染土壌の処理について

(特に小学校など子供の周りに仮置きになっている土壌の移転)、

質問と要望をさせていただきました。

傍聴席も5名の定員いっぱいで、本当にこの問題を真剣に考えている皆さん、

特にお母さんたちがたくさんいることがわかります。

「情報の不足が県民の不安につながっている」

「正確な情報をすべて示していきたい」と冒頭部長の挨拶がありましたが、

しかし、どのような情報を求めているかは、人によって様々。

県の実施ている食品検査や、安全宣言で十分だという人もいれば、

さらに細かい食品検査をして欲しい、子供の健康が心配だという人もいます。

公的な発表とともに、私的にも食品検査や健康調査が行えるように

サポートしていくことが大切です。