小川あきら です。
本日、放射能対策特別委員会が開催されました。
昨年の震災・原発事故から1年3か月がたちましたが、
まだまだ放射能に対する不安は払拭されず、
汚泥の問題、除染の問題、瓦礫の受け入れ、風評被害、
なによりも、県民の健康に関する問題に真摯に取り組まなければなりません。
私は、昨年の大規模震災対策特別委員会にひきつづき、
子どもたちの内部被ばくの健康調査の実施や、
食品の安全検査体制
(各地域への測定器の配置及び市民が持ち込んだ食品を検査できるような体制整備)、
除染土壌の処理について
(特に小学校など子供の周りに仮置きになっている土壌の移転)、
質問と要望をさせていただきました。
傍聴席も5名の定員いっぱいで、本当にこの問題を真剣に考えている皆さん、
特にお母さんたちがたくさんいることがわかります。
「情報の不足が県民の不安につながっている」
「正確な情報をすべて示していきたい」と冒頭部長の挨拶がありましたが、
しかし、どのような情報を求めているかは、人によって様々。
県の実施ている食品検査や、安全宣言で十分だという人もいれば、
さらに細かい食品検査をして欲しい、子供の健康が心配だという人もいます。
公的な発表とともに、私的にも食品検査や健康調査が行えるように
サポートしていくことが大切です。