小川あきら です。
昨日行われた市民講座『もっと知ろう!乳がんのこと』に参加してきました。
乳ガンは女性特有のがんで、女性の部位別罹患率では第1位のがんです。
(罹患率の高い部位から、乳房→結腸→胃→肺と続きます。)
群馬大学の乳ガンの手術症例も、10年前は年間100例に満たなかったものが、
2011年には、年間250例以上となっており、年々増加しているそうです。
乳ガンは、9割以上が乳管という管の中で発生し、
がんが進展すると乳管を破って乳房や前進に広がっていきます。
乳房にしこりが見つかるのは、がんがかなり進行した場合が多く、
しこりが見つかった場合、目に見えない小さな細胞が、
体のあちこちに転移している可能性があります。
したがって、他のがんと違い、手術や放射線療法といった局部療法に加え、
科学療法、内分泌療法、抗体療法といった全身療法が必要になることも‥。
早期に発見し、適切な治療を施すことで、乳ガンの死亡率を下げることができる。
講義を拝聴し、がん検診の大切さを改めて感じました。
各市町村では、毎年がん検診を行っています。
女性の方は、胃ガン、肺ガン、大腸がんに加え、
乳ガン検診、子宮がん検診を忘れずに受けてくださいね!
ちなみに、群馬県は、乳ガン検診をする乳腺専門医の人口比率が全国第1位とのこと。
安心して検診に行きましょう★