小川あきら です。
本日は、文教警察常任委員会の警察部門の審議が開催されました。
警察関係ということで、執行部側も何となく強面の男性陣がずらり!
と思ってよく見てみると、女性の姿もちらほら‥。
群馬県警察では、女性の採用を拡大するために、
昨年度より女性警察官採用登用拡大計画を策定し、
女性警官を10年以内に10%に増やす予定とのこと。(現在は7%台です。)
しっかりとした計画を立てての取り組みで、
他の部署でも同じように女性の登用基準や計画を立ててもらいたいところです。
ただし、もともと男性が中心の職場であったため、
たとえば、交番ひとつとっても、女性用のトイレがなかったり、
更衣室や仮眠室がないという設備の問題があり、女性警察官を増やすためには、
同時に女性が働きやすい環境を作っていくことが大切です。
また、今年度からは、子ども・女性安全対策室を設け、
今まで、子ども・女性安全対策隊(安全安心推進課)とストーカー・DV対策(生活安全課)に
またがっていた支援体制を、一体的に行動できるようしていただきました。
その他にも、通学路の安全対策や、暴力団排除条例の実効性について、
児童のケータイフィルタリングについて、信号機の設置についてなど、
様々な議論が交わされました。
警察部門は、安心・安全な生活に一番かかわってくるところ。
1年間、しっかりと政策提言していきたいと思います。