ダム視察

小川あきら です。

今日は『群馬県議会 森林・林業・林産業活性化促進議員連盟』の視察で、

北毛の奈良俣ダムと矢木沢ダムに行って来ました。

林業の観点からのダム視察でしたが、

先日の台風12号の印象もあり、豪雨対策の観点からの調査が

メインとなってしまいました。

ちなみに、奈良俣ダムはロックフィル方式といって、

岩石や土砂を積み上げて建設したダムになっています。

  

        

一方の八木沢ダムは、アーチ式コンクリートダム。

上から眺めると河川を横断する堤体が弧を描くように見えます。

  

日本で多くみられるダム(コンクリートで川を堰き止めてあって、アーチではないもの)は、

重力式コンクリートダムというらしいです。

ダムもなかなか奥が深い‥★

ある日曜日

小川あきら です。

本日9月11日の前橋は、朝からイベントが盛りだくさん♪

早朝の赤城山ヒルクライムに始まり、

前橋市民芸術文化祭「八木節のつどい」、

まえばしフェスタと、市内各地でいろいろな催し物が開催されました。

DCの関係で、9月は毎週末、県内各地で楽しそうなイベントが企画されていますね!

スポーツの秋、食欲の秋、文化の秋。

皆さんが興味のあるのはどんな秋ですか??

それにしても、9月に入ってもこの暑さ。

しばらく秋はお預けでしょうか‥。

    

    

    

焼肉店にて

小川あきら です。

知人に誘っていただき、いつもの焼肉店を訪れると、あの人物の姿が‥。

半年ぶりにお見かけしました、井筒監督です。

相変わらずの井筒節で、コテンパンにやられてしまいましたが、

あれだけの世界観を持っている方なので、話の一つ一つにいろいろと考えさせられました。

「どんなにきれいごとをいったって、この国から差別をなくさなければ、社会はよくならない。」

差別や暴力をテーマにした作品が多いのは、その背景に熱い思いがあるからなのですね。

たまに群馬に出没するそうです★

県外視察報告 その③

小川あきら です。

県外視察3日目は、山形県産業技術振興機構を視察。

同機構では、産学官連携有機エレクトロニクス事業を推進しています。

具体的には、民間企業・山形大学・県・市が力を合わせ、

山形の地で芽が出た新しい有機EL事業を山形県の将来の産業の核にしようと

研究開発しています。

前身となる有機エレクトロニクス研究所に対しては、

7年間で45億円の予算を、県単で補助してきたということですので、

本当に山形県の威信をかけてこの事業に臨んでいるという心意気が、

十分に伝わってきました。

この機構で研究しているのは有機EL照明パネル。

同パネルの特徴は、点発光のLEDと違って、面で発光するため、

照明の光が均一に広がるところにあります。

さらに、パネル状なので、照明機器を軽量化、薄型化しやすく、

有害物質の水銀なども使わず、環境負荷が少ないというメリットも。

群馬県とは、桁違いの投資をしておりますので、

ぜひこの有機EL事業を成功させてもらいたいものです!

そして、群馬県も次世代産業の確立へ向けて、

県内のものづくり産業への強力支援にとりくんでまいりたいと思います。

県外視察報告 その②

小川あきら です。

視察2日目は、宮城県周辺の被災状況を調査してきました。

東北地方整備局⇒ 南三陸町⇒ 石巻⇒ 仙台空港 と強行日程。

被災地を訪れるたびに思うのですが、それぞれの地域で、

被災の状況も、対応も、復興への取り組みも様々なので、

たくさんの地域でお話を聞かせて頂けることは本当に勉強になります。

この写真のちょうど真ん中の奥のほうに、赤い鉄骨だけが残っている建物は、

南三陸町の役場後になります。

津波に襲われるまで、女性職員が防災無線放送で住民に避難を呼びかけた場所です。

自らの命を犠牲に、多くの住民を救ったその勇気ある行動と誇りに、胸が熱くなります。

尊い命があって、多くの人が救われた事を胸に刻んで、

新しい一歩を踏み出さなければなりません。
  東北地方整備局

  南三陸町

  石巻

  仙台空港