買い物難民。

小川あきら です。

ご近所のヤナイストアーが事業停止となってしまいました。

前箱田・箱田近辺の住民は、毎日のようにヤナイストアーを利用していたので、

本当に残念に思います。

これからは、少し遠くのスーパーまで買い物に行かなければなりません。

しかし、この地域も、他の地域と同様高齢者が増加している地域。

車に乗れない方々もたくさんいます。

買い物難民という言葉が本当に身近なものになってしまいました。

県でも、買い物弱者対策に取り組む商店街などを支援する制度を設けていますが

高齢化社会においてはより一層支援が必要となります。

大規模震災対策特別委員会

小川あきら です。

今日は、大規模震災対策特別委員会が開催されました。

委員会で扱う内容が膨大なため、閉会中ではありますが、

審議の時間が設けられました。

この委員会では、今回の震災の影響に対してどのように対応していくのかと

今後の大規模震災に備えてどのように対策するかを検討しています。

震災の影響については、牛肉への放射性物質の影響について、

秋の収穫に向けてコメの放射性物質の検査について、

保育園等の施設における放射線量について、

放射性物質に汚染された汚泥や焼却灰の処理についてなどが議論されました。

また、節電対策や、DCへの影響、なども話題にあがっていました。

大規模地震対策としては、災害弱者(要援護者)といわれる高齢者や認知症患者

の対策について、停電時の電源確保や警察官による交通整理のあり方について

などが検討されました。

震災の影響・被害は、4か月以上がたった今でも、次から次に生じているので、

一人一人の県民の意見を拾い上げていくことが大切です。

9月議会でも、大規模震災対策特別委員会については、2日間の審議日程を

取っていただくことになりました。

皆様からもいろいろなご意見をお聞かせください。

街頭行動。

小川あきら です。

今日は、連合群馬の皆さんと、新前橋駅前で、

街頭演説とチラシ配りをさせていただきました。

若者の未就職の問題や、仕事と子育て・介護の両立(ワークライフバランス)、

非正規雇用の処遇改善、長時間労働の抑制など、

働く環境に関する課題はたくさんあります。

高校生や大学生が、学校を卒業して社会に出ようとするその一歩目で、

躓いてしまうような社会ではいけないと思います。

正規雇用の方々と、同じような労働内容・労働時間で働いているにもかかわらず、

非正規であるがゆえに、収入や福祉に差が生じてしまうのは、あまりにも不公平。

女性の多くはパート労働で働いていますが、その中には、

パートの収入だけでは子供を高校や大学に進学させてあげられない、という

不安を抱えている方もいます。

過酷な労働の先に、過酷な生活が待っている社会ではなくて、

人間らしくい働いて、人間らしく生活できる、そういった豊かな社会を

作っていきたいと思います。

そのためには、やはり経済を立て直さなければなりません。

「経済」の語源は、「経世済民」。

世を治め、民の苦しみを救う。また、そのような立派な政治のことを言います。

景気の回復と雇用の確保の対策が重要です。

母校からの便り。

小川あきら です。

久しぶりに、母校・清真学園高校からお手紙が‥。

少林寺拳法部の監督が、創部25周年記念誌を送ってくださいました。

小学校と、高校時代に習っていた少林寺拳法。  

懐かしいです。

私が高校生のときには、そんなに強いチームではなかったのですが、

後輩たちが頑張ってくれたおかげで、今では優勝の常連に★

さてさて。

少林寺拳法はちょっとマイナーな武術なのかなぁ、と思うのですが、

もともとは、宋道臣(開祖)が、戦後の日本を築いていくための“人づくりの行”

として始めたものです。

少林寺拳法では、「技」(護身を旨とする拳法)はさることながら、

さらに、「教え」(他人とともに援け合い、幸せに生きる)と、

豊かな社会を築くために行動できる人を育てる「教育システム」を

重視しています。

道場での心得は、 「脚下照顧」(脱いだ履物は、キチンと揃える)、

「合掌礼」(礼に始まり、礼に終わる。心から挨拶をする)、

「作務」(自分たちの修練する場を掃除する)など。

あいさつや服装や言葉遣い、時聞を守ることなど、

あたりまえのことが、あたりまえにできる人間を育て、

たくましい身体と、豊かな心、援けあいともに生きる人のあり方を学ぶことができます。