母校からの便り。

小川あきら です。

久しぶりに、母校・清真学園高校からお手紙が‥。

少林寺拳法部の監督が、創部25周年記念誌を送ってくださいました。

小学校と、高校時代に習っていた少林寺拳法。  

懐かしいです。

私が高校生のときには、そんなに強いチームではなかったのですが、

後輩たちが頑張ってくれたおかげで、今では優勝の常連に★

さてさて。

少林寺拳法はちょっとマイナーな武術なのかなぁ、と思うのですが、

もともとは、宋道臣(開祖)が、戦後の日本を築いていくための“人づくりの行”

として始めたものです。

少林寺拳法では、「技」(護身を旨とする拳法)はさることながら、

さらに、「教え」(他人とともに援け合い、幸せに生きる)と、

豊かな社会を築くために行動できる人を育てる「教育システム」を

重視しています。

道場での心得は、 「脚下照顧」(脱いだ履物は、キチンと揃える)、

「合掌礼」(礼に始まり、礼に終わる。心から挨拶をする)、

「作務」(自分たちの修練する場を掃除する)など。

あいさつや服装や言葉遣い、時聞を守ることなど、

あたりまえのことが、あたりまえにできる人間を育て、

たくましい身体と、豊かな心、援けあいともに生きる人のあり方を学ぶことができます。

母校からの便り。」への2件のフィードバック

  1. きっと小川県議が人間的に豊かな心をお持ちなのは、生まれ持った性格と
    少林寺拳法をやってたからなんでしょうね。
    ブログを読んでて、他の政治家と違う何かを感じます。

  2.  私の好きな政治学者、永井陽之助は「礼儀を偽善だといって、守らない人間に気を許してはならない。」と述べています。経験上からも本当だ、と感じます。

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