小川あきら です。
大規模震災対策特別委員会、2日目です。
震災関係で聞きたいことは山ほどありますが、
15人の委員が質問するので、一人あたりの持ち時間は大体15分くらい‥。
私は、夏の節電対策の成果と、冬に向けた取り組みについて、
汚泥の処分についてをメインに質問させていただきました。
この夏は、行政機関をはじめ、産業界、一般家庭など、皆さんの節電努力により、
計画停電が行われることもなく、暑い夏を乗り切ることができました。
これは本当に県民皆さんの努力によるものだと思いますが、
その中でも、製造業(特に自動車産業)が、木金休み、土日操業のシフトを組んで
電力ピークを分散してくれたことが大きかったと思います。
冬の節電対策については、
群馬県においてはそもそも冬場の方が電力需要が低いこと
電力供給量自体が夏場に比べて回復していることなどから、
現在においては、この夏のような節電対策を検討していないとのことでした。
しかしながら、この節電については、
6月~8月の節電により、県の電気料金を約5400万円節約できたという
財政面での効果も大きいので、今後も業務に支障のない範囲で
節電の取り組みを続けていってもらいたいものです。
また、汚泥の処分に関しましては、今後は県外の民間施設の処理場に
処分を検討しているとのことでした。
ところで、昨日は、東京・世田谷区で1時間あたり約2.7マイクロシーベルトの
高い放射線量が測定されたり、今日は、千葉県船橋市の公園の
施設の雨どいから雨水が流れ落ちる地点で、
1時間あたり5.82マイクロ・シーベルトの数値が出たとされています。
また、横浜市では、微量ながら毒性の強いストロンチウムが検出されています。
昨日の河原田教授のお話にもありましたが、雨水のたまりやすいミニホットスポットには、
放射性物質も堆積している可能性がありますので、
おとといくらいから、花粉症のような、鼻かぜのような症状に悩まされています。
今日はマスクを装着することにしました。