小川あきら です。
本日は、産経土木常任委員会が開催されました。
テーマは、①住宅政策と太陽光パネルについて
②疲弊している建設業の振興について、でした。
近年、環境にやさしい暮らしづくりとして、
自然エネルギーの活用や省エネ製品が注目されてきましたが、
震災後、とくに需要が高まっているのが太陽光パネルです。
国、県、市町村でそれぞれ補助制度が設けられているため、利用者も当然増えています。
そこで気になるのが、いったいどれくらいの期間で、設備投資費用が回収できるのか。
今日の県当局の説明では、約12年でコストが回収できるとのことでした。
前橋市内の一般家庭で出力4kWの太陽光パネルを設置する場合、
設置費用は約200万円かかるといわれていますが、
国から約19万円、県から8万円、市から8万円の合計37万円の補助が受けられます。
残りの約163万円については、自家発電による電気料金の節約や
余剰電力の売電収入により、12年後には回収できるとのことでした。
自然エネルギーの活用には賛成ですが、太陽光パネルの契約件数が増えている分、
消費者と業者との間のトラブルも増えているようです。
メンテナンス(保障期間)は契約上どのようになっているか、
設置上の問題はないかなど、事前に十分確認してから契約することをお勧めします★