本日、群馬弁護士会主催の【原発事故損害賠償説明会&なんでも相談会】が開催されました。
県内だけではなく近隣県の方も含め、120名ほどの方が熱心に説明を受けていました。
原発損害はまだまだ損害の全容が明らかにならなので、
とにかくノートに損害の記録を残して置くことが大切です。
事例をもとにした具体例形式の説明であったため、
会場の皆さんもイメージがつかみやすかったのか、
ノートの書き方を確認したり、また、「今日会場に来られなかった知人の分も‥」といって、
3冊、5冊とたくさんのノートを持っていってくれる方もいました。
説明会の後の個別相談会では、弁護士約30名が対応しても一度では終わらないほど
たくさんの方々が相談をしてくださいました。
また、県内の企業の方、とくに旅館経営をしている方などからは、
風評被害の請求方法などについての質問が多かったように思います。
原発事故からすでに5か月以上がたっており、この間にそれぞれの相談機関や
個別に弁護士に相談している人も多いことから、当初はどのくらいの人が来てくれるだろう‥
という心配もありましたが、これだけたくさんの人が来てくれたことで、
本当に意義のある説明会になったと思います。
まだまだ弁護士が求められているんだということを強く感じた1日でした。
説明会の様子はおってyoutubeにupされるそうです。 是非一度ご覧下さい。