【ムーちゃんのSOW業ラジオ】にお邪魔しました♪

【ムーちゃんのSOW業ラジオ】https://moo-factory.com/radio/

今日は麦わら屋の小野さんと黄色いベンチの森下さんと一緒にラジオ出演^ ^
8月の障害者アートイベントの宣伝をたっぷりしてきました!

アートで世界をひらき、つなぐ。
前橋のまちじゅうがアートで溢れる1ヶ月。
お楽しみに〜♪

【健康福祉常任委員会の県外調査3日目】

【健康福祉常任委員会の県外調査3日目】

最終日は東京都港区にて、元麻布保育園における医療的ケア児の支援体制について伺いました。令和2年1月に開設した元麻布保育園では、0歳児から5歳児までの通常クラス(188人)の他に、医療的ケア児・障害児クラス(20人)を設置し、医療的ケア児・障害児の集団保育を実施しています。
https://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/motoazabu05.html

港区議会で平成19年に医療的ケアを必要とする児童の受け入れを求める請願が採択されたことを受け、慎重に議論を重ね、この保育園の開園に至ったとのこと。

令和5年4月時点では、8人の医療的ケア児を受け入れており、児童1名につき保育士又は看護師が1名配置されています。

状態が安定していることや医療行為によって状態の変化が起こりにくいことが主治医に判断されていることなど、いくつかの受け入れ要件はあるものの、現在までに要件に該当しないと判断されたケースはないそうです。
受入れ準備段階から、ご家族への丁寧な説明、住まいの状況の把握(送迎する時の車の待機場所や雨天時の対応など)、医師や関係機関との連携など、入念な手順を踏んでおり、安全・安心な保育環境の提供を行っていることがよくわかりました。

公共交通機関の利用が困難な児童に対しては福祉車両による送迎も実施し、今年からはすぐ近くにある児童発達支援センターとも連携した保育(併用通園)も可能となっています。また園内では、通常クラスの児童とも交流できる保育を行っているそうです。

群馬県内でも、医療的ケアが必要なお子さんたちの預け先がなく、苦労しているというお話をお聞きすることがあります。
初日に伺ったカミヤト凸凹保育園もそうですが、障害児や医療的ケア児の受け入れやインクルーシブ保育について、先進的な取り組みを学ぶことができました。しっかりと群馬県内の施策に活かしていきたいですね。

【健康福祉常任委員会の県外調査2日目】

【健康福祉常任委員会の県外調査2日目】

午前中は神奈川県庁で、ケアリーバー支援の取り組みについて伺いました。神奈川県では、平成25年から「あすなろかながわクロスファンクション連絡会議」を設置し、児童福祉施設退所後の子どもたちの支援について検討を始め、翌26年には、退所児童に対する相談や交流の場所などを設定する「あすなろサポートステーション」を開設しています。

コロナ禍を経て、精神保健や法律相談等の専門相談が増大していることなどから、近年では公認心理士や弁護士等の配置やアウトリーチの強化など、さらなる機能強化を図っているとのこと。

この7月からは、あすなろサポートステーションサテライトという2箇所目の拠点を設置して、身近な地域で相談できる体制を整えているそうです。

群馬県でも今年度から一般社団法人「ヤング・アシストいっぽ」さんにケアリーバーの相談や生活のサポートを委託していますが、いつでも立ち寄って相談できる場所、心の支えになる場所が大切ですね。
http://youngassist.com/

午後は【神奈川県立こども医療センター】を訪問し、施設内の見学と取り組み内容について調査しました。

こちらは、総合医療、内科、外科、周産期、こころの医療のほか、肢体不自由児施設や重症心身障害児施設といった福祉施設、さらには県立横浜南養護学校を併設した小児専門の総合病院となっています。

子どもたちが治療を前向きに捉え、自尊心を保てるように寄り添ってくれるファシリティドッグや医療チームの一員としてお子さんやご家族に心理的支援をするチャイルドライフスペシャリストなども導入していて、その効果についても伺うことができました。

またきょうだいの支援にも取り組んでいて、きょうだい預かり、きょうだい面会、きょうだいが主役になるイベントなどを実施しているそうです。

群馬県では、小児医療センターの建て替えに向けて、今年と来年でマスタープランを作成する予定です。現場の皆さんから伺った貴重なお話をしっかりと活かしていきたいですね。
https://kcmc.kanagawa-pho.jp/support/facilitydog.html

【健康福祉常任委員会の県外調査】

【健康福祉常任委員会の県外調査】

1日目は、神奈川県にて、社会福祉法人愛川舜寿会が運営している『カミヤト凸凹保育園』と『春日台センターセンター』にお邪魔しました!『カミヤト凸凹保育園+plus』は、0才児~5才児までの保育園と0~18歳を対象とする文化教室(児童発達支援+放課後等デイサービス)を併設している施設で、障害のあるなしにかかわらず共に過ごすインクルーシブ保育を実施しています。
園内は自由に行き来できるような回廊型になっていて、子どもたちは自分でやりたいことを見つけて、方法を考えて、問題が起きれば解決方法を探すのだそう。おやつの時間もお昼寝の時間も誰とどこで遊ぶのかも自分で決めるというように、とにかく子どもの主体性を大切にしていて、ああしろこうしろ、これはダメだという指示は一切ないとのこと。
また、障がいの有無や国籍、年齢の違う子どもたちが、幼少期から同じ空間で過ごし、互いを認め合うことで、寛容と共生の大切さを自然に身につけていけるというのが印象的でした。

『春日台センターセンター』は高齢者グループホームや障害児デイサービス、障害者就労支援(コロッケスタンド、コインランドリー、洗濯デリバリーサービス)、コモンズルームや寺子屋なども併設する施設で、もともと商店街の一角だった場所ということもあり、地域の子どもたちや高齢者の皆さんがたくさん集まって交流していて、とっても賑やかな場所です。
高齢者や障害者の福祉施設でありながら、子どもたちの居場所にもなっていたり、地域の人たちの交流の場所にもなっていて、地域共生の拠点として機能しています。

どちらの施設も、多様な人がそれぞれのペースで自由に過ごしていて、ダイバーシティやインクルーシブを皮膚感覚で感じることができました。
こんな場所が群馬にもたくさん増えると良いな〜と、学びの多い1日となりました。

▼カミヤト凸凹保育園
https://aikawa-shunjukai.jp/decoboco/

▼春日台センターセンター
https://aikawa-shunjukai.jp/kcc/

【少林寺拳法群馬県大会】

【少林寺拳法群馬県大会】

4年ぶりに来賓や保護者も参加してのフルスペック開催となりました。
マスクを外して、気合いっぱいで演武する拳士の皆さん。いきいきしていますね!

当たり前のことが当たり前でなくなってしまったコロナ禍を経験したからこそ、道場の先生や共に修練に励む仲間がいて、家族がいて、毎日を過ごせることがどれだけありがたいことかを感じることができると思います。

鎮魂行の言葉の意味もずっしり心に響きますね。

●聖句
己れこそ己れの寄るべ、
己れを措きて誰に寄るべぞ、
良く整えし己れこそ、
まこと得がたき寄るべなり。

自ら悪をなさば自ら汚れ、
自ら悪をなさざれば自らが浄し、
浄きも浄からざるも自らのことなり、
他者に依りて浄むることを得ず。

●信条
一、我等は、魂をダーマよりうけ、身体を父母より受けたることを感謝し、報恩の誠をつくさんことを期す
一、我等は、愛民愛郷の精神に則り、世界の平和と福祉に貢献せんことを期す
一、我等は、正義を愛し、人道を重んじ、礼儀を正し、平和を守る真の勇者たることを期す
一、 我等は、法を修め、身心を錬磨し、同志相親しみ、相援け、相譲り、協力一致して理想境建設に邁進す。