【ぐんま女性議員政策会議】研修会②

【ぐんま女性議員政策会議】研修会②

午後は、低炭素型スローモビリティとして、全国的に注目を集める【低速電動コミュニティバスMAYU】に乗って、桐生の町並みを視察。
最高時速19キロのバスがゆっくりゆっくり桐生のまちなかを巡り、四辻の斎嘉、有隣館、シルクル桐生にお邪魔させていただきました。

「西の西陣、東の桐生」と称され、上毛かるたにも「桐生は日本の機どころ」とうたわれているように、織物の町として繁栄してきた桐生市には、織物関係の蔵や町屋、ノコギリ屋根工場など歴史的な建造物が多く見られ、【桐生新町重要伝統的建造物群保存地区】として大切に保存され、桐生の歴史を今に伝えています。

そして、歴史ある建物の外観を活かしたままオシャレなパン屋さんになったり、ショップになったり、イベントスペースとして活用したりと、時代を超えて多くの桐生市民に愛される場所になっているそうです。

MAYUは土日運行で、誰でも無料で乗ることができます。桐生にお出かけの際は、MAYUに乗って、歴史と文化の香り高い桐生の街並みを楽しんでみてはいかがでしょうか?^ ^

【ぐんま女性議員政策会議】研修会①

【ぐんま女性議員政策会議】研修会①

県内女性議員の超党派有志で構成する【ぐんま女性議員政策会議】の研修会が桐生市で開催されました!

午前中は、桐生市学校給食中央共同調理場で地産地消の循環型給食の取り組みを視察。

桐生市ではこの6月から毎日発生する給食残渣を民間企業(日本ゼウス工業株式会社)に売却し、それを原料に製造された有機液体肥料を使って野菜を栽培し、その野菜を桐生市が買い上げて学校給食に利用するという循環型給食に取り組んでいます。

市内の各学校各園から1日150〜300kgの給食残渣が出るそうですが、そのうち200kgを有償で提供(価格1t1500円)、残渣に加水して約1.2倍の有機液体肥料が出来上がるとのこと。
現在は学校給食残渣を利用していますが、生ごみは各家庭からも毎日発生するので、将来的には一般の残渣にも広げていけそうです。有機栽培の普及や輸入穀物の国産化(地産地消)にも繋げていけると素敵ですね。

循環型社会の構築はまさにこれからの時代に求められているカタチなので、非常に興味深い取り組みを学ばせていただきました!