【ぐんま女性議員政策会議】研修会①
午前中は、桐生市学校給食中央共同調理場で地産地消の循環型給食の取り組みを視察。
桐生市ではこの6月から毎日発生する給食残渣を民間企業(日本ゼウス工業株式会社)に売却し、それを原料に製造された有機液体肥料を使って野菜を栽培し、その野菜を桐生市が買い上げて学校給食に利用するという循環型給食に取り組んでいます。
市内の各学校各園から1日150〜300kgの給食残渣が出るそうですが、そのうち200kgを有償で提供(価格1t1500円)、残渣に加水して約1.2倍の有機液体肥料が出来上がるとのこと。
現在は学校給食残渣を利用していますが、生ごみは各家庭からも毎日発生するので、将来的には一般の残渣にも広げていけそうです。有機栽培の普及や輸入穀物の国産化(地産地消)にも繋げていけると素敵ですね。
循環型社会の構築はまさにこれからの時代に求められているカタチなので、非常に興味深い取り組みを学ばせていただきました!