【総務企画常任委員会・県外調査①】(危機管理・防災対策)
最大震度7を観測した胆振東部地震では大規模な土砂災害や家屋の倒壊、さらには道内全域での停電によるライフラインの寸断など、甚大な被害が発生しました。
(当時、議会の県外調査で八戸にいたので、深夜の地震で目が覚めたのをよく覚えています。)
土砂崩れで36名が亡くなった厚真町では、ハザードマップで想定していなかった低い山がかなり崩れたため、その後の見直しで土砂災害危険区域が3倍近くに広がったそうです。
また電気の復旧に4日、水道の復旧に1ヶ月とライフラインの復旧にも時間がかかったため、現在は町役場や避難所など拠点となる施設に太陽光パネルと蓄電池を設置し、停電への備えに取り組んでいるとのこと。
ライフラインは住民生活だけでなく畜産業にも大きく関わってくるので、災害時の停電ゼロに向けて群馬でもしっかり取り組みを進めていきたいですね!
それにしても、厚真町の防災マップ(紙版・web版)がとても充実していて素晴らしい!
震災を受けて住民の防災意識も高まっているそうです。
▼厚真町防災マップ
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