小川あきら です。
みなさんは、「サイエンスカフェ」って、聞いたことありますか??
1997年頃にイギリスやフランスで始まったもので、
カフェのような雰囲気の中で科学について考える場所を言うそうです。
私の高校の後輩が、大阪で『北天満サイエンスカフェ』というのをやっていて、
科学者と一般市民が、生活に密着するような身近な科学について、
商店街の中で毎月、議論したり交流したりする場所を提供しています。
ぜひ、前橋でもそういった試みができないかなーと思っていました。
そうしたところ、先日、知人から「今度、こういうのがあるんだけど行ってみない?」
と誘っていただいたのが、サイエンスカフェ『川と私たちのくらし』です。
リバティーさんで美味しい紅茶を飲みながら、
群馬大学工学部・社会環境デザイン工学の清水教授のお話を聞かせていただきました。
利根川の歴史やどのように洪水と付き合っていくべきか、また河川環境の変化など
川とその流域と私たちのくらしについて、環境や災害の観点から情報提供をいただき、
参加者からもいろいろと質問や意見がでたりと、
市民参加型のとても有意義な企画であったと感じます。
学問を身近に感じることができ、楽しむことができる。
科学コミュニケーションの場がもっと増えていくといいですね★