3月9日、高崎イオンモールにて、
『いのち支えるキャンペーン』が開催されます。
弁護士による法律相談と、
保健師による健康相談のブースもありますので、
お買い物のついでにぜひお立ち寄りください★
小川あきら です。
今日は、文教警察常任委員会の24年度分の審査が行われました。
私の方からは、特別支援教育について、何点か質問させていただきました。
まず、特別支援学校の県立移管について、
協議が整った伊勢崎と館林の2校について、移管の条件の確認と、
残りの4校についての進捗状況について。
伊勢崎は、土地・建物の無償譲渡、
館林は、建物の無償譲渡、土地は無償貸与、
そして、現にある財産取得上の債務は各市の責任で処理することとなっています。
残り4校については、主として、
それぞれの市が抱える債務の負担方法などがネックになっており、
合意に達するまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
前橋市を含む各市からは、以前より、
債務を県で負担してほしいという要望が出されていますが、
県としてはそれも難しいという立場であり、
なかなか歩み寄りができないでいます。
また、特別支援教育推進計画について、
寄せられたパブリックコメントにどのようなものがあったかを確認させていただきました。
件数としては、700件以上という多数の意見が寄せられ、
そのうちの多くは、視覚障がいと肢体障がいの併置をやめてほしい、
盲学校の名前を変更しないでもらいたい、
というものでした。
これは、県立盲学校の先生や、保護者、OB、関係団体などから寄せられたものです。
本来であれば、計画(案)を作成するときに、
一番に話を聞かなければならない現場の方々から、
このようなパブコメがあがってくるということは、
計画作成の手続きに大きな不備があったと言わざるを得ません。
今回は、パブコメを元に、計画の文言等を修正するということになりましたが、
今後、県で様々な計画を策定する際には、
必ず現場の声をしっかりと聞く仕組みを作っていただきたいと思います。