ぐんま学園

小川あきら です。

今日は、前橋青年会議所のメンバーとぐんま学園協力会の方々と学園の先生たちとで

意見交換会をしました。

ぐんま学園は、青少年自立支援施設として県が設置している施設で、

小中学生を中心に、中学卒業後の子どもたちも含め、二十数名が生活しています。

ぐんま学園に来る子どもたちは、家庭の事情や非行など、

さまざまな事情により家庭で暮らせない子どもたちです。

私は、凧揚げやJCとの交流事業などで、子どもたちと触れ合う機会がありましたが、

一人一人は、本当に明るく、生き生きしているのが印象的でした。

また、ぐんま学園協力会の皆さんを中心に、職場体験なども実施しており、

学園の先生たちやいろいろな大人たちと接するうちに、

子どもたちも見違えるように成長していくそうです。

しかし、一番の課題になっているのは、学園を卒業したあとのフォロー。

中卒では、自立したくても、家を借りることも就職することも難しいのが現実です。

家庭で暮らすことのできない子どもたちの居場所づくりや、

就職の支援、資格を取得するための支援など、

行政がやらなければならないことはたくさんある、と感じました。

ぐんま学園の子どもたちが、イキイキと将来に夢を持てるように、

また、家庭で暮らせない子どもたちがいつかゼロになるように、

政治のできること、市民のできることをしっかりと考えていきたいです。

 

議員研修

小川あきら です。

今日は、議会基本条例推進委員会の主催で、

政策立案機能向上のための議員研修会が開催されました。

全国都道府県議会議長会事務局の内田一夫さんを講師に、

議員提出条例の充実を目指して、各地の事例や留意点などをお話しいただきました。

「条例」のほとんどは、手続きや国の法律の規定に基づくものが多く、

そういったものは執行部側が作成しています。

しかし、地域の政策に関する条例については、

日々地域の声を聴いている議員が提案することが望ましいといえます。

近年多いのは、行政のチェック機能を高める内容のもの

(契約等の透明性を高めるための条例や、出資法人への関わり方を定める条例、

補助金等のあり方に関する条例など)や、

健康福祉に関するもの(歯と口腔の健康づくりに関する条例、がん対策推進条例など)、

環境に関するもの(省エネルギー推進条例、リサイクル製品利用推進に関する条例など)、

などです。

条例制定には、立案過程の透明性・住民への説明責任を確保することと、

作った後、どのようにその理念を実現していくかの2点が非常に大切です。

その意味では、今年度検討している「森林環境税の導入に関する条例」は、

住民への説明が十分なされているかが、とても不安。

今後も、会派としてしっかりとした議論を深めていきたいと思います。

さてさて、iPS細胞作成の功績により、山中教授がノーベル賞を受賞しました。

受賞会見の言葉より。

「iPS細胞は、医学や創薬に、非常に大きな可能性を感じているが、

本当の意味で役だったといえるところまでは来ていない。

早く研究を続け、医学応用を実現させたいと思っている。」

なんだかとても、希望を感じる言葉です。

今後の研究によって、将来どれだけの人が救われるのか。

つい数日前には、iPS細胞で不妊治療にも期待という報道がありました。

新しい未来はすぐそこまで来ているかもしれません。

獅子舞

小川あきら です。

今日は、江田町の鏡神社秋季例大祭宵祭りが行われ、

前橋市の重要無形文化財にも指定されている伝統の獅子舞が披露されました。

江田鏡神社の獅子舞は、五穀豊穣、無病息災、家内安全を願い、

町の鎮守である鏡神社に奉納するもので、江戸末期から行われているそうです。

円を描きながら舞う独特の踊りと、途中で獅子舞をほめる「ほめことば」に対し、

獅子が「返しことば」を掛け合うなど、本当に珍しい獅子舞でした。

そして、おどろいたのは、獅子を舞っていたのが若者だったということ。

町内の伝統を絶やさぬために、若手の育成に力を入れているそうです。

永く永く、何世代にもわたって引きついでいってもらいたいですね!

ご当地『東かるた』にも読まれています。

「 歴史ある鏡神社に 獅子が舞う 」

前橋ハロウィン

小川あきら です。

10月27日に、前橋中心商店街に、仮装行列が現れる!?

大人も子供も参加自由で、コスプレしたり顔にペイントしたり、

群馬のゆるキャラも登場するとかしないとか‥。

いつもの中心商店街とはちょっと違った賑わいが楽しめる1日となりそうな予感。

仮装コンテストも行われるそうなので、皆さん是非ぜひご参加ください★