小川あきら です。
今日は、連合群馬の皆さんと、新前橋駅前で、
街頭演説とチラシ配りをさせていただきました。
若者の未就職の問題や、仕事と子育て・介護の両立(ワークライフバランス)、
非正規雇用の処遇改善、長時間労働の抑制など、
働く環境に関する課題はたくさんあります。
高校生や大学生が、学校を卒業して社会に出ようとするその一歩目で、
躓いてしまうような社会ではいけないと思います。
正規雇用の方々と、同じような労働内容・労働時間で働いているにもかかわらず、
非正規であるがゆえに、収入や福祉に差が生じてしまうのは、あまりにも不公平。
女性の多くはパート労働で働いていますが、その中には、
パートの収入だけでは子供を高校や大学に進学させてあげられない、という
不安を抱えている方もいます。
過酷な労働の先に、過酷な生活が待っている社会ではなくて、
人間らしくい働いて、人間らしく生活できる、そういった豊かな社会を
作っていきたいと思います。
そのためには、やはり経済を立て直さなければなりません。
「経済」の語源は、「経世済民」。
世を治め、民の苦しみを救う。また、そのような立派な政治のことを言います。
景気の回復と雇用の確保の対策が重要です。