小川あきら です。
被災地への支援物資が保管されている旧保育大学校の視察に行ってきました。
東地区・光が丘町の一画に、廃校になった敷地があります。
体育館や校舎の中には、県民の皆様から寄せられた支援物資が、
タオルや毛布、衣類、おむつ、生理用品などに分類されて、山積みになっています。
要請に応じて、物資を輸送しているそうですが、
時間が経てば経つほど、支援物資の需要は減ってくものと思います。
皆様からの善意が、被災地に届けられずに置き去りにされているのは、とても悲しい。
支援物資の取り扱いについては、県の備蓄に回すなど、今後の検討課題だそうです。
ちなみに、敷地内には、グラウンドと、テニスコートも併設されています。
グラウンドは、この地域の避難場所にも指定されていますが、
草がぼうぼうで、避難できない状況‥。
テニスコートは、現在も誰かが使用しているらしく、綺麗に整備されていました。
旧保育大学校の跡地利用は、東地区の住民にとって関心の高いところ。
グラウンドやテニスコートを、中学校の部活動に利用させてもらいたいという声も
あがっています。