第28回県民スポーツ祭 

小川あきら です。

今日は、第28回県民スポーツ祭のオープニング大会に参加させていただきました。

県民スポーツ祭は、昭和58年のあかぎ国体開催を機に、

健康で明るく豊かな生活を実現するために、あかぎ国体の翌年から続いている行事です。

私が生まれた頃から続いているスポーツ振興の精神に敬意を示したいです。

和太鼓と農大二高のマーチングバンドの演奏の後、各市町村の代表団の入場。

のぼりや特産の野菜を持っての入場は、元気があって本当に楽しそうでした。

フォークダンスや民謡、3B体操など、大人数での競技も圧巻でした。

来年は、晴天で迎えられるといいですね!

その後、知人のお誘いで、城東地区「のびゆくこどもの集い」の魚のつかみ取りに参加。

子供たちに元気をもらいました★

久しぶりに。

小川あきら です。

久しぶりに弁護士会の活動です。

群馬弁護士会の平成23年度第1回定期総会に参加しました。

昨年度決算と今年度の予算の決定の後、昨年度の活動報告が行われました。

昨年は、横浜や秋田で弁護士が殺害されるという事件が起きたり、

司法修習生の給費制の問題が全国的に取り上げられたりと、

弁護士会にとっても大きな動きがあった1年でした。

今年度の活動は、やはり東日本大震災に対する支援が中心となりそうですが、

その他にも、取調べの可視化の問題や、労働者派遣法の改正など、

取り組まなければならない課題はたくさんあります。

弁護士会でも、社会正義を実現し、市民生活をよりよくするために

様々な活動をしておりますので、是非ご注目ください。

~ ちょっとだけ紹介 ~

★ひまわり無料法律相談センター

  サラクレ、離婚、労働問題、交通事故の相談は無料で行っています。

  予約が必要になりますので、弁護士会にお問い合わせください。

★無料電話相談

 10分程度の簡単な相談であれば電話でも受け付けています。

★サマースクール

 平成23年7月28日(木)に中学生のためのサマースクールを開催します。

 模擬裁判を通じて、法律家の仕事や法的な思考方法を体験していただければと思います。

 参加費無料。応募者多数のときは、先着順です。 是非ご参加ください。

 詳しくは群馬弁護士会HPをご覧ください。

  

一般質問。

小川あきら です。

統一地方選挙後、初めての一般質問が行われました。

今日は、新井議員(自民党)、井田議員(自民党)、

大沢議員(リベラル群馬)、金井議員(新星会)が質問に立ちました。

震災後、初めての一般質問ということもあり、それぞれの議員さんが、

震災の被害状況や対応などについて熱心に訪ねていました。

金井議員は、私と同じ1期生ですが、市議会議員の経験もあり、

堂々としていて、また若者らしく元気にキレの良い質問をしていてとても好感が持てました。

 来週も月曜日と水曜日に一般質問が行われるので、

お時間のある方は是非、県議会まで足をお運びください。

ちなみに、一般質問の順番は、大体1年間に1回、まわってきます。

持ち時間は一人65分。 私は9月に質問する予定です。

視察。

小川あきら です。

本日は、八ッ場ダムの視察に行ってきました。

東日本大震災を受けて、八ッ場ダムについても

今までとは違った視点での検討が必要になってきたように感じます。

今回の震災では、福島県須賀川市の藤沼ダムが決壊し、死者がでています。

同じような災害が起こったとき、八ッ場ダムは、

想定外の大災害にも耐えられるだろうか。

建設予定地は計画当初から地質のもろさが指摘されており、

実際に、いろいろな場所で地滑りや落石が起きています。

安全性について、しっかり検証する必要があります。

また、震災による電力不足への懸念とともに、

八ツ場ダムで計画されている水力発電への関心も出てきました。

しかし、八ツ場ダムで発電するには、これまで松谷、原町、箱島、

金井、渋川の6カ所の水力発電所で使用されてきた

吾妻川や白砂川等の河川水の一部をダム湖に流入させることが必要なので、

結果的には、吾妻川水系の発電能力はむしろ低下すると言われています。 

大規模震災への備えという観点からもさらなる検討が必要です。

司法修習で視察をしたときには、湖面2号強の橋脚の建設途中でしたが、

この数年間で、道路の付替え工事や代替地の造成など、

地元の皆様の生活再建・保証が進んでいる様子でした。

布川事件。

小川あきら です。

足利事件に続き、布川事件でも再審無罪判決が言い渡されました。

布川事件は、1967年に茨城県利根町布川起きた強盗殺人事件です。

犯人とされた桜井さん・杉山さんは、無期懲役の判決を受け、

仮釈放までの間、実に29年間もの間、不当に身柄拘束を受けてきました。

一昨年、桜井さんの講演を聴かせていただいた際には、

犯行当時のアリバイがあることや、目撃者の証言が信用できないことなど、

事件に関わるいろいろなお話を聞かせていただきましたが、

その中でも特に、「警察や検察官、そして裁判官に、謝ってもらいたい。」

と仰っていたことが、とても印象的でした。

DNA鑑定の技術進歩や、捜査機関の違法な取調べが明らかになったことで、

ここ数年、えん罪事件が増えているように感じます。

えん罪は、本来絶対にあってはならないものです。

桜井さん、杉山さん、長い長い戦い、本当にご苦労様でした。