新たなまちづくりの発想

小川あきら です。

アルビレックス新潟の観客動員数を国内トップクラスに押し上げた男。

アルビレックス新潟会長・池田弘さんの講演会があります。

先日大宮アルディージャの試合観戦でも思ったのですが、

やはり地域が活性化し、地域全体がスポンサーになって応援する

という機運を醸成しなければ、

どんなプロスポーツも強くならないんだと思います。

新潟県では、サッカー以外にも、バスケットボールや、野球、陸上、ウィンタースポーツ、

チアリーディングなどに「アルビレックス」の冠をつけて、地域密着型の運営を行っています。

さらには、新潟での起業支援にも力を入れている池田さん。

地域活性化のビジョンや秘訣について、貴重なお話がきけるはず‥!

是非是非ご参加ください★ 

===================

池田弘氏 講演会 「新たなまちづくりの発想」

3月27日(火) 19:00~ 前橋市総合福祉会館

特別委員会

小川あきら です。

昨日に引き続き、本日も特別委員会が開催されました。

大規模震災対策特別委員会は、担当部所が多いので

2日間かけての審議となります。

本日は、健康福祉部と環境森林部がメインとなり、

がれきの受け入れや、放射線の健康への影響に関する有識者会議について、

防災計画の見直しについてなどが議論されました。

①有識者会議については、県のHPに「全く問題ない」と記載されていたものの、

後日、会議の委員から「そのような断定には違和感がある」という

記事が新聞に掲載されました。

特別委員会の中でも、この一年間、情報については、

正しい情報を正確に伝えてほしいと多くの議員が要請してきたことです。

しかしながら、今回も情報の出し方まずいために、

県民により不安を与えてしまったと残念に思います。

②また、会派の新年度予算要望でも、先日の一般質問でも、

子どもたちの健康調査を行ってもらいたいという要望を出してきましたが、

担当課の返答は、「現状では必要ない。福島県の甲状腺検査の状況を見ながら、

必要性が生じたら行う」というもの。

何年も何十年もたった後に、実際の症状が出てきてからの検査で、

本当にしっかりとした調査が行えるのでしょうか。

ヒロシマの原爆症についてもチェルノブイリの甲状腺異常にしても

時間がたってからではわからなくなってしまうことの方が多いと思います。

県主導の健康調査というものは、現状においては行わないとのことですので、

小さいお子さんを持つご家庭は、個々に甲状腺検査を行って頂きたいと思います。

③学校教育で使用される予定の放射線等に関する副読本についても、

過度の恐怖感も、過度の安心感も与えないように、副読本を利用して

子供たちに放射線に関する教育をしていくとの報告でした。

しかし、実際に子供たちが、

「100ミリシーベルト以上の放射線を浴びたらどうすればいいのか」

「90ミリシーベルトは安全なのか」という疑問を持ったときに、

教員としてはどのように回答していくのか、

恐怖感も安心感も与えない回答の仕方というのは非常に難しいと思います。

担当課からは、「放射線は危険であるという前提で子供たちにも教えていきたい」

という答えを頂きましたので、少しほっとしました。

④また、今回、避難所における認知症対応マニュアルというのを作成していただきました。

今回、避難所の中で認知症の方やその家族の方が苦労したという経緯がありますので、

事前にこのようなものを作っていただけるというのは非常にありがたいことです。

市町村や介護サービス事業所、そして介護する家族の方々に

事前にこのマニュアルを共有していただくことが、

いざというときのより良い支援につながると思います。

さて、一年間かけて、震災の対応と、今後の防災対策に取り組んできました。

どちらかというと夏の節電、風評被害の対応、観光業・群馬DCへの影響、

汚泥処理の問題、除染の問題、がれきの受け入れについてなど、

次から次に生じる問題の処理に追われることの方が多かったかもしれません。

しかし、この特別委員会は5月までの延長がきまりましたので、

それまでにしっかりとした震災対策についての提言をまとめたいと思います。

ぐんまNPOフェスティバル

小川あきら です。

昨日群馬会館で開催された

『第5回ぐんまNPOフェスティバル』に参加してきました。

震災後、たくさんのNPOやボランティア団体の方々が

いろいろな形で被災地の支援を行ってくれました。

今回は、その様子をパネルで展示していただき、

行政でも把握できていなかった小さな活動まで、

本当に貴重な記録を拝見することができました。

今後の防災対策に活かすためにも、

行政、医療、民間団体などの活動報告や課題をまとめて

報告書を作成しておくことが必要かもしれません。

会場の中では、なぜか元プロ野球選手のサイン会も‥!

ドリームチームさんは、農業以外にも、

スポーツを通じた子どもたちの健全育成や、

南相馬市のチアリーディングチームの子どもたちと

連携した活動をしてくれています。

3月11日。

小川あきら です。

昨日、司法修習生の時のクラスアルバムを見ていたら、 

自己紹介欄に「ミスチルをこよなく愛する23歳」とありました。

若かったんだなぁ‥(笑)と、自分でもこっぱずかしく思います。

そんなミスチルの曲の中でも、

最近特に繰り返して聞いているのが、「HERO」と「タガタメ」。

この曲の歌詞を聴きながら、震災のことや生きることについて考えてしまいます。

さて、東日本大震災から、1年が経ちました。

一年間、長かった人もいるかもしれません。

また、あっという間だったという方もいるかもしれません。

人それぞれ、感じ方が違うんだな、ということを学んだ一年でした。

原発の問題やがれきの受け入れについて、

賛成という人も、反対という人もいる。

 大切なことは、人それぞれ感じ方が違うということを受け入れることと、

語り合うことだと思います。

そして、さらに大事なことは、忘れないという事。

やはり人間は忘れていく生き物なんだと思います。

戦争の記憶は忘れ去られていないだろうか‥。

この震災の記憶は忘れてはいけないと思います。

忘れないように、風化させないように、語り継いでいく。

社会の中で生きていくうえで大切なことは

一人一人が深い歴史感や哲学を持つことかもしれません。

復興に向けて、この一年よりも、さらに長い時間がかかります。

大宮にて。

小川あきら です。

今日は、Jリーグの開幕戦!

わけあって大宮アルディージャの応援に行ってきました。

大宮スタジアムは、前橋の敷島スタジアムと比べて、

大きさはそんなに変わりませんが、

照明などはやはり断然明るいと感じました。

11500人のサポーターの熱気で、会場は大声援の渦。

子どもから大人まで、みんなが必至に応援している。

大宮アルディージャは、地域に根ざし、

市民から本当に愛されているチームなんだと感じます。

プロスポーツはそういった地域やファンの力があって初めて成り立つ。

改めて、スポーツ振興のあり方を考えさせられました。

ちなみに、大宮アルディージャでは群馬県出身の3名の選手も活躍しています。

試合には負けてしまいましたが、ザスパ草津とともに、

今後も応援を続けたいと思います★

  

キックオフに先立って、黙祷が行われました。

東日本大震災から1年。

開幕戦では、全会場で黙祷が捧げられたそうです。

被災地である仙台のベガルタと、同じく被災した鹿島アントラーズとの対戦は、

復興に向けて、さらに一歩進み出す勇気や希望を与える

そんな試合になると思います。