八ッ場ダム現地見学。

小川あきら です。

今日は、八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会・群馬主催で

現地見学会と学習会を開催しました。

来るたびに工事がどんどん進んでいて、風景が変わっていく長野原町。

今は、川原湯温泉駅の上に湖面1号橋の橋げたが猛スピードで建設されています。

    

今日の現地見学会には、県外からも多くの方にご参加いただき、

バス2台で予定地をまわることに‥。

付け替え国道の崩落個所や、地滑り地域のほか、

地層(崖錐堆積物層や滑落崖)や、地すべり対策(集水井など)を確認しました。

    

  

午後の学習会では、ダム予定地の地質状況や地すべりのメカニズム、

地滑り対策と代替地の安全性対策について、応用地質研究会の中山俊雄さんの講義を受けました。

その中でも、奈良県の大滝ダムの事例は多くの人に知ってもらいたい。

大滝ダムでは、ダム建設に対する反対住民が当初から地滑りの危険を訴えてきたものの、

国が安全だと言って工事が進められました。

しかし、ダムが完成していざ水を貯め始めると、周辺の家や道路で亀裂が見つかり、

37世帯77人の住民が移転を余儀なくさたというもの。

八ッ場ダム予定地についても、代替地の安全性については、しっかりと検証する必要があります。

推進派の声、反対派の声、地元住民の声、現地で生活する人たちの声。

それぞれの視点からの課題を、正面から受けとめることが大切だと思います。

私個人としては、今日あの場所で、綺麗な空気や景色を感じて、

あの美しい吾妻の自然を失いたくないと強く思いました。

朝のお掃除。

小川あきら です。

今日は早起きをして、前橋公園のトイレ掃除に参加させていただきました。

前橋中央倫理法人会で、月に一回行っている早朝清掃。

早起きもお掃除も、本当に気持ちが良いものです。

とはいっても、なかなか早起きが苦手な私。

本当は、朝の時間を有効に使いたいのですが‥

今年の目標にしたいと思います!

ちなみに、前橋公園では、4月14日から始まる、

『花と緑のぐんまづくり2012 ふるさとキラキラフェスティバル』の準備が進められていました。

みなさん是非、会場に足をお運びください★

    

ボランティアの皆さんに感謝。

小川あきら です。

昨年の県議会議員選挙から一年が経とうとしています。

この一年間は、毎日走り回って皆さんのご意見・ご要望をお聞きし、

県行政へ届けさせていただきました。

少しずつではありますが、要望が実現したものもあります。

2年目は、さらに充実した議会活動・地域活動を行って活きたいと思います。

そんなわけで、一年間の活動報告を含め、

地元・東地区に議会報告の配布をさせていただきました。

この4月より議会基本条例も制定され、

議会・議員の県民に対する情報提供が今まで以上に重要になっています。

地域の方々に少しでも興味を持っていただき、

いろいろなご意見をお寄せいただければ幸いです。

ボランティアでポスティングにご協力いただいた皆様。

本当に有難うございました。

明日はみんなで筋肉痛ですね‥★

  全部配りきれるかな‥!?

  お弁当を、もりもり食べて。

  お昼休憩には、既に足が痛かった‥。

 打ち上げは、もちろん焼肉です!

大利根マロニエのその後

小川あきら です。

今日は、買い物支援ボランティア・大利根マロニエの皆さんのお花見会にお邪魔してきました。

といっても、大利根町の桜には、まだ早い‥。

公民館の一室で、マロニエの会長が咲かせた桜の枝ぶりを眺めながらのお茶会です。

昨年7月に結成された大利根町の買い物支援ボランティア 『マロニエ』

半年がたって、おそろいのユニフォームもでき、(女性はピンクのエプロン、男性はグリーンの帽子です)

ボランティアメンバーも増え、活動内容も充実したものになっていました。

当初は、空き店舗を活動拠点として利用していましたが、すぐにその場所が使えなくなってしまい、

夏の暑さの中、公園の一画に集合して買い物支援活動を行ったこととありました。

秋ごろからは、公民館を利用しながら、サロンと買い物を組み合わせた活動を行えるようになってきました。

買い物の支援を受けた方からは、「歩きで買い物に行くときは、重いものや生ものが買えなかったが、

ボランティア車のおかげて安心してほしいものが買える。」

「ボランティアの人と相談しながら、自分で手に取って買い物が楽しめる」

「お茶飲み・おしゃべりの時間に友達ができた」 という嬉しい声が。

また、ボランティアさんからも、「参加者の笑顔が印象的。生きがいを感じる。」

「この活動を通じて、町内に多くの友人ができた。」 という声。

大利根団地は、昭和40年頃に住宅団地として造成され、

団地内のショッピングセンターには魚屋さんや八百屋さん、電気屋さん、飲食店などがありましたが、

現在はほとんどの商店が閉店となっています。

大利根町は人口の35%が65歳以上という前橋市内でも最も高齢化率の高い街。

毎日の買い物に支障をきたす状況です。

そういった地域の問題を自分たちの力で解決しようとするマロニエの活動は、本当に素晴らしいと思います。

来月には、帯広から視察隊がくるということで、前橋市のモデルケースから、

全国のモデルケースになりつつあります★