大利根マロニエのその後

小川あきら です。

今日は、買い物支援ボランティア・大利根マロニエの皆さんのお花見会にお邪魔してきました。

といっても、大利根町の桜には、まだ早い‥。

公民館の一室で、マロニエの会長が咲かせた桜の枝ぶりを眺めながらのお茶会です。

昨年7月に結成された大利根町の買い物支援ボランティア 『マロニエ』

半年がたって、おそろいのユニフォームもでき、(女性はピンクのエプロン、男性はグリーンの帽子です)

ボランティアメンバーも増え、活動内容も充実したものになっていました。

当初は、空き店舗を活動拠点として利用していましたが、すぐにその場所が使えなくなってしまい、

夏の暑さの中、公園の一画に集合して買い物支援活動を行ったこととありました。

秋ごろからは、公民館を利用しながら、サロンと買い物を組み合わせた活動を行えるようになってきました。

買い物の支援を受けた方からは、「歩きで買い物に行くときは、重いものや生ものが買えなかったが、

ボランティア車のおかげて安心してほしいものが買える。」

「ボランティアの人と相談しながら、自分で手に取って買い物が楽しめる」

「お茶飲み・おしゃべりの時間に友達ができた」 という嬉しい声が。

また、ボランティアさんからも、「参加者の笑顔が印象的。生きがいを感じる。」

「この活動を通じて、町内に多くの友人ができた。」 という声。

大利根団地は、昭和40年頃に住宅団地として造成され、

団地内のショッピングセンターには魚屋さんや八百屋さん、電気屋さん、飲食店などがありましたが、

現在はほとんどの商店が閉店となっています。

大利根町は人口の35%が65歳以上という前橋市内でも最も高齢化率の高い街。

毎日の買い物に支障をきたす状況です。

そういった地域の問題を自分たちの力で解決しようとするマロニエの活動は、本当に素晴らしいと思います。

来月には、帯広から視察隊がくるということで、前橋市のモデルケースから、

全国のモデルケースになりつつあります★

大利根マロニエのその後」への3件のフィードバック

  1.  小川あきら先生の時流に媚びないところが、すばらしいです。

  2. 前知事のK氏は、「群馬から日本へ、世界に発信する」と言い続けて自民党の猛反発を食いました。小川あきら先生は、それだけは注意しておいてください。
     文章も、写真も、帯広のこともすばらしいです。

  3. NHKが、群馬テレビみたくなってしまいました。昨日もそうでしたので、チャンネルの設定に不具合が起こったのかと思いましたが、今日の4/7(土)も、3:30~5:00まで、昭和41年頃の達磨の少林山のことを放送し、6:00~7:00 の間もほとんど、群馬県のことを放送していました。これからもずっとそうなるようなことを司会者の人が言ってました。群馬県在住の人は、海外ネットワークなど見られなくなるのでしょうか。この調子ですと、大利根マロニエの方々や、小川あきら先生をNHKで見られる日もそう遠くないと感じます。

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