ヨシナガ・アカデミー

小川あきら です。

今日は、昨年に引き続き、ヨシナガ・アカデミーに参加させていただきました。

今年は3名の方の発表がありました。

まず一人目は、国分野菜本舗の真塩光江枝さん。

地産地消に取り組んでというテーマで、

女性就農者の視点で、農業の未来について語っていただきました。

男性就農者が圧倒的に多い中で、先頭になって国分野菜を売り込んでいる真塩さんのアイデアやパワーは本当に素敵です。

後で頂いた国分人参ジュースは、絶品でした★

二人目は、群馬大学重粒子線医学研究センターの鳥飼幸太先生。

何度かお会いしたことがありますが、

今日の「生活・放射能・リスク」という講演では、

私たちが生活するうえで、放射能やさまざまなリスクとどのようにむきあっていくか、

自分たちでしっかりと判断していくことの大切さを改めて考えることができました。

3人目は、高崎市教育委員会文化財保護課の若狭徹さん。

先日、委員会調査でお世話になったばかりですが、

今日も、古代高崎の渡来文化について、わかりやすくそして楽しく説明していただきました。

女性の未来、現代のテクノロジー、古代文化という

全く分野の違う3名の方のお話を聞きながら、

やはりいろいろなアンテナを張っておくことは人生を豊かにするなぁ、と感じました。

専門分野を突き詰めることも大切かもしれませんが、

ちょっと違った角度から物事を考えたり、

新しい発想のチャンスは、様々な知識・経験から生まれてくるのだと思います。

 

臨時委員会

小川あきら です。

ゴールデンウィークに入って、自動車の事故が相次いでいます。

先日の関越自動車道のバス事故も、本日運転手が逮捕されました。

今朝の上毛新聞でも報道されたように、

今回の事故では、県内で初めてDMATが出動したとのこと。

DMAT(災害派遣医療チーム)とは、

特別なトレーニングを受け災害に対して有効に人命救助を行うプロの医療チームのことで、

昨年の被害日本大震災においても被災地に派遣され、様々な活動を行いました。

今回の関越自動車道の事故では、DMATの派遣要請まで2時間近くかかったとのこと。

もっと早く対応できれば、被害者の痛みをもっと軽減することができたかもしれません。

医療機関や消防との連絡体制をもう一度見直す必要があります。

あわせて、今回の事故の原因は運転手の居眠りと言われていますが、

事故を防止する対策も検討する必要があります。

運転手の技術はもちろんのこと、運転管理などにも問題がなかったのか。

あるいは、防護壁やガードレールを整備することにより、事故の衝撃を減らすことが可能なのか。

5月8日には、今回の事故を受けて、臨時委員会が開催されることになりました。

議会としても、早急に対応していかなけらばなりません。

たかさきスプリングフェスティバル★

小川あきら です。

今日は、高崎スプリングフェスティバルに、

日頃からお世話になっているスペシャルオリンピックス群馬の皆さんが

バザーを出店するということで、お手伝に行ってきました。

本当に、良い天気で、(熱射病になりそうな‥)

たくさんの人出でにぎわっていたスプリングフェスティバル。

スペシャルオリンピックス群馬設立準備委員会は、

いままでテントを出したことがなかったのですが、

活動のPRと資金集めのために、今回初めてバザーに挑戦したのだそうです。

私もたくさんのかたにバザー品の寄付をお願いさせていただきましたが、

ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

おかげさまで、売れ行きは絶好調!!

身体障害のハンデを持つ方のパラリンピックは、多くの方が耳にしたことがあると思いますが、

知的障害のハンデを持つ方をスポーツを通じて支援しているスペシャルオリンピックスは、

まだまだ知名度が低く、ボランティアさんなどの支援も足りない状況です。

多くの方に知っていただき、ハンデのある方も、そうでない方も、

一緒にスポーツを楽しめる社会をつくっていきたいです!

    

古墳と観光

小川あきら です。

作日は、産経土木常任委員会が開催され、

本年知事が力を入れている東国文化(古墳文化)について、

観光振興の観点から調査を行いました。

まず訪れたのは、『かみつけの里博物館』

かみつけの里博物館は、国指定の保渡田古墳群を中心に整備された考古博物館で、

5世紀後半の埴輪や当時を再現した模型が展示されています。

八幡塚古墳は当時のままの様子を復元してあり、

古墳というと、なんとなく土に覆われているようなイメージがありますが、

本来は石張りであることが一目でわかります。

(そういえば、天皇家のお墓も確かに石張りですね。)

出土品から、当時どのような人が住んでいたのか、

大陸とどのような交流があったのか、など貴重な歴史を学ぶことができ、

また、埴輪作り体験もできるので、週末には多くの人が訪れているとのこと。

ただし、やはり「お墓」ですから、これだけで人が呼べるかというと率直に言って難しいのかな‥。

    

    

つづいて、上野国分寺跡にお邪魔させていただきました。

大正15年に国の史跡に指定された国分寺跡は、7重の塔を有した大きなお寺です。

現在は、県の教育委員会により、金堂や塔の基壇と築垣の一部が復元されていますが、

人が立ち寄って楽しめるようには整備されていません。

ガイダンス施設のリニューアルとともに、史跡全体を公園のように整備することが必要です。