『温泉文化』勉強会

群馬県から全国に広がっている『温泉文化』をユネスコ無形文化遺産に登録しようとする取り組み。

今日は高崎商科大学の熊倉教授(富岡製糸場、上野三碑でもお馴染みです!)による勉強会が開催されました。

『温泉文化』ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会は現在34道県まで拡大。国会議員の議連も立ち上がって、2024年の国内候補選定、2026年の登録に向けて動きが急加速しています。

日本のならではの温泉という文化を次世代に繋いでいこうという取り組みにはもちろん賛同しますが、それと観光政策や地域政策はまた別の切り口じゃないかな、と思いつつ、自分たちの文化を再確認して世界中の人たちに良さを知ってもらうには、世界のあらゆる文化を知って多様性を理解する必要もあるんじゃないかな、と思ったり。

というわけで、今年は世界遺産検定2級にチャレンジします!(一気にテキストが分厚くなったw)

【FINALGBGB2023】

【FINAL GBGB 2023】

「GBGB」は2013年から開催している福祉チャリティーライブです。
群馬県の伝説のバンドROGUEの再結成と事故によって半身不随となったボーカルの奥野敦士さんの復活の舞台として、毎年開催され、コロナ禍での3年間の中断を経て、今回ファイナルを迎えました。

私も第1回から福祉のボランティアとして参加させていただいていますが、障害当事者の皆さんが朝早くから「楽しみにしてたよ!」「今回で最後は寂しいよね」と言いながら満面の笑顔で来場する姿に、本当に素晴らしいイベントだなと改めて実感。

私は福祉の受付担当なので、会場内の様子は分かりませんが、初日はなかなかの盛り上がりだったようで♪

明日は本当にラストDAY。
山本知事もアーティスト枠で登場します。
天気が心配だけど、良い1日になりますように!!

http://gbgb.jp

久しぶりに再会したボランティアの皆さんと♪


群馬県庁32階【YAMATOYA COFFEE 32】のビーガンメニュー♪

最近ハマっているYAMATOYA COFFEE 32の照り焼きバーガー。

蒟蒻と大豆のパテなんだけど、めちゃくちゃ美味しい!
本当にお肉じゃないの?って毎回疑ってしまいます^ ^

さて、群馬県庁は32階の動画スタジオtsulunos、官民共創スペースNETSUGEN、YAMATOYA COFFEE 32に引き続き、もう間も無く31階にマルシェ&キッチンGINGHAM(ギンガム)がオープンします。

県民広場の再整備、県庁スペースの有効活用(30階フロアのアクセンチュアへの賃貸や空きスペースの一般利用)など、ハイペースで動いている県庁ですが、大事なのは何の目的でどういった効果を上げていくのか。
県民の幸福度向上にどう繋がるのか、しっかりと見ていく必要があります。

県庁リボーンフェスは6/25(土)11時から。
https://reborn-fes.com
私は所用のため参加できず。残念。

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会】

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会】

今年度はリトリート・温泉文化に関する特別委員会に所属しています。
今日の委員会では県が取り組んでいるリトリート3泊旅モデルプランの造成や赤城公園の整備、ワーケーション推進プロジェクトなどについて各委員から活発な議論が交わされました。赤城公園の活性化については昨年作成した基本構想に基づき、今年度はキャンプエリアの基本設計と実施設計を行う予定。順調にいけば、今年度中に工事を発注し、来年度中にキャンプエリアの整備が完了する見込みですが、エリア内の厚生団地には企業の保養施設なども残っているので、こちらの撤去についても丁寧に話をしながらかつスムーズに進めていただくよう要望しました。
ビジターセンターに替わるランドステーションも今年度実施設計が完了すれば、来年度以降整備に入る予定です。(現状のビジターセンターは新しい施設が完成した後に取り壊し。)
赤城山の自然環境の素晴らしさはまさにリトリートに持ってこい。自然と共存する滞在の在り方をしっかり見出していきたいですね。また、リトリートを考える上で「食」も大事な要素になります。群馬県の食を支える農家の現状について、新規就農者の定着率や高齢離農者の資材(ハウスや農地)を承継するマッチングの仕組みについても提案させていただきました。

県が令和3年から取り組んでいるECサイトによる県産農畜産物の販売促進・PRについては、ポケットマルシェのサイトを活用し、生産者支援とPRを行っています。
サイトに登録している生産者は、県が介入する前には70件ほどでしたが、現在は130件に増加しているとのこと。売り上げについても令和3年度は1000万円程度だったものが令和4年度には3650万円に伸びているとのこと。
今後は群馬の特集ページにオーガニック(有機栽培)のコーナーを設けるなど、県の施策を効果的に発信できるよう要望させていただきました。
お取り寄せで群馬の美味しい農畜産物を味わってもらって、気に入ったら実際に群馬に来てもらって手に取ってもらう、そんな循環が広がるといいですね!

ぜひポケットマルシェで群馬の美味しい魅力をのぞいてみてください♪新鮮な野菜はもちろん、完熟梅とか蒟蒻スイーツも気になります^ ^
▼ぐんま✖️ポケットマルシェ特集ページ
https://poke-m.com/lp/gov-gunma

【健康福祉常任委員会2日目】

常任委員会2日目は健康福祉部と病院局の審査。

こちらも医療、介護高齢、感染症・がん疾病、健康長寿社会づくり、障害政策、薬務、国保、食品・生活衛生、保健福祉事務所、衛生環境研究所、心身障害者福祉センター、発達障害者支援センター、しろがね学園、こころの健康センター、食品安全検査センター、食肉衛生検査所、動物愛護センター、そして県立4病院と所管が多岐にわたる委員会です。

私からは、がん検診の現状と受診率向上に向けた取組み、思いやり駐車場の普及状況、強度行動障害児者支援、小児医療センターの売店の充実について、きょうだい支援やチャイルドライフスペシャリストの取組みについて、県立病院におけるマイナ保険証の利用状況について伺いました。

がん検診の受診率については、群馬県は全国平均よりは高いものの、コロナ禍の受診控えや国の受診目標が60%に引き上げられたことを受けて更なる取り組みを要望させていただきました。ショッピングモール検診など反響が大きいものについては回数を増やすなどしてもらえるといいですよね!

思いやり駐車場については、利用証の配布が11万9000万枚、協力駐車場は867施設2300台に広がっているとのこと。近年ではスロープ型の福祉車両が普及していることもあり、今後はHPなどにスロープ型の車両には縦の長さも必要なこと(柵などがあるとスロープが下せないこと)などを記載してもらうように要望しました。

強度行動障害児者の支援については、事業者向けのコンサルや施設改修、職員向けの研修(特にチームのリーダ―となる人材の育成)に引き続き取り組んでいただけるとのことですが、入所待機者の調査についても定期的に実施して、待機者の実態把握を図ってもらうことを要望させていただきました。

小児医療センターの売店については、現在、車いすやバギーも入れるようにスペースを広くする工事を発注しています。12月くらいには完成する予定で、食品等売店の品数も今より増える見込み。
ただし、飲食店の営業許可等の関係で売店で暖かい食べ物を販売することはできないとのこと。
(暖かい食事を望む声があるので残念ですが、ここはfufufusoupさんに頑張ってもらいましょう♡)

きょうだい支援やシャイルドライフスペシャリストについては、今後のマスタープランの策定の中で検討してもらうことになりました。

話題のマイナ保険証については、県立病院では令和3年10月以降マイナ保険証を利用できる環境が整っていますが、現状で利用している方は200人ほどだそうです。
4病院の患者数が入院・外来合わせて43万人いることを考えると本当にごく一部ということで、まだまだ一般化していない様子がわかります。来年度から保険証を全てマイナンバーカードに切り替えるのはやはり早急な感じがしますね。

明日は議案調査日。
明後日の特別委員会に向けて準備します!