今年度は、子育て及び障害者支援について一体的、横断的、集中的に審査を行う【子育て・障害者支援に関する特別委員会】に所属しています。
●障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法について
●スクールソーシャルワーカーの配置状況と活動状況について
●結婚・子育てパスポート事業について(ぐーちょきパスポートのデジタル化や結婚応援パスポートの利用状況)
●子どもの居場所づくり応援事業補助金について
などの質問をさせていただきました。スクールソーシャルワーカーは、現在派遣型5名、巡回型18名を配置し、ケース会議100件、つなぎ支援450件の対応をしているとのこと。
年々配置人数を拡充していただいているものの、2週間に1回程度中学校区を巡回するという頻度では多様化する困難事例に十分に対応するのが難しいので、さらなる配置を要望しました。
(特に小学校のニーズが高まっており巡回数を増やしてもらいたいという声が多いです。)
また、独自に配置している自治体の活動状況(令和2年度)をみると、前橋市では1名のSSWを配置し78件の困難事例に対応、高崎市は6名のSSWを配置し、ケース会議や学校訪問、家庭訪問など延べ1127回も対応しています。
教員とSSWの役割分担や支援方針など学校と連携した対応が求められるため、県独自の派遣・巡回型よりも、各市町村教育委員会にSSWを配置し、それぞれの自治体にあった活用を進めてもらった方が、効果的に対応できるのではないかという提案もさせていただきました。
【ぐんま結婚応援パスポート】は、認知度の低さが課題となっています。
婚姻届を提出したカップルだけでなく、結婚予定の方、事実婚や同性カップルの方も利用できるので、対象になる方は是非ご利用ください。
飲食店や宿泊、レジャーの割引・サービスだけでなく、同居生活に必要な家具や家電の割引、不動産契約際の仲介料の割引や商品券のプレゼントなど、結婚前から利用できるサービスもたくさんあります♪
まだまだ知られていないので、学生や会社の新入社員など身の回りの若い世代の皆さんにお知らせくださいね^ ^
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