子どもがいっぱい!!

小川あきら です。

本日は、地元・東地区の「のびゆく子どもの集い」に参加させていただきました。

3000人を超える人でにぎわう新田小学校。

子どもたちも元気にゲームやアトラクションを楽しんでいました。

「のびゆく子どもの集い」は、前橋市の各地区で毎年この時期に開催しているもので、

地域で子どもたちを育てようという趣旨の集いです。

学校や自治会、社会福祉協議会など各種団体の皆さん、設営本当にお疲れ様でした。

その後、前橋公園で行われた「連合群馬・ふれあいフェスティバルinまえばし」の開場へ。

さらにたくさんの人が前橋公園を訪れていて、ビックリ!!

ゴーバスターショーやマグロの解体ショーなど、たくさんの子供たちが

元気な声を上げながら楽しんでいました。

本当に、天気も良くて、良い1日だったなー★

 

 

秩父にて。

小川あきら です。

八ツ場ダムを考える1都5県議会議員の会で、

埼玉県荒川上流の二瀬ダムと滝沢ダムの現地調査を行いました。

八ッ場ダムとの関連で、地滑り対策についてのヒアリングです。

二瀬ダムでは、地すべり対策として、2010年に約1億7千万円をかけて

地下水を集める集水井を2基設置し、その費用に数十億円かかっているとのこと。

写真を撮りましたが、本当に大きな井戸で、水の音が絶えず聞こえています。

大雨の時には、1分間に最大800リットルの水が流れ込んだそうです。

滝沢ダムは、本体工事完成後の平成17年に試験湛水を開始しましたが、

その途中で、道路に亀裂が生じたり、斜面の崩落が発生し、

押え盛土やアンカー工事、水抜きなどの地すべり対策に約6年間かけて、

昨年やっと建設工事が完了したという経緯があります。

ダムは、ダム湖の水位を上げたり下げたりする際に、

地盤に入り込んだ地下水により地滑りを起こす恐れがあります。

(もちろん地盤の構造によって起きやすさは変わりますが‥)

この二つのダムは、ダムの周りに集落がないので、

地滑りが起きても周辺住民の生活の心配というのはありませんでしたが、

八ッ場ダムでは、ダム湖のすぐ上に代替地があります。

もともと地盤の脆弱性が問題になっている場所なので、

安全対策はしっかりと行っていかなければなりません。

斜面にはたくさんのアンカーボルト。

途中、三峰神社に立ち寄らせていただきました。

本当に自然豊かで気持ちのよい場所でした★

大規模地震対策特別委員会、終了です。

小川あきら です。

今日は、大規模地震対策特別委員会の1年間の総まとめ、

提言案をまとめるための審査が行われました。

①東日本大震災にかかる電力および生活。産業関連物資の供給不足対策に関すること

②福島第一原発事故にかかる県内の放射線被害対策に関すること

③東日本大震災にかかる県内の産業支援に関すること

④大規模地震防災対策に関すること

⑤震災廃棄物の広域処理に関すること

という5項目にわたって、31の提言をまとめさせていただきました。

5月議会の開会とともに、知事に提言書を提出することになります。

(詳細につきましては、後日HPにアップします。)

15名という他の特別委員会よりも5人も多い構成で、

開会日も他の特別委員会の2倍以上という群馬県議会始まって以来の

慎重審議を重ねてきました。

それだけ東日本大震災から学ぶことは多くあったということであり、

いまだにその影響が残っているので、今後もスピーディかつ的確な対応が求められます。

大規模震災対策特別委員会は、5月議会で委員会報告をし解散となりますが、

次年度は、焦点を絞って、放射能対策特別委員会が設置される予定です。

今回まとめた提言書を執行部側がどのように運用していくのか、

県議会として、今後しっかりとチェックをしていくことが重要となります。

フォレストアドベンチャー

小川あきら です。

先日、とある事業の下見で訪れたフォレストアドベンシャー湯澤中里。

アスレチックと軽く考えていたら、かなり本格的な施設でした。

はしごやロープで高さ数メートルの木に登り、

木から木へ、ロープを渡り、揺れるブランコを渡り、

ターザンロープで離れたネットに飛び移ったり・・・。

ハーネスを着用し、常に命綱を自分で確保しながらの冒険は、

大人も子供も楽しめること間違いなし‥!

どちらかというと、大人は、自分の重さが支えられなかったり、

恐怖心からターザンロープがなかなか飛べなかったり

(でも飛べないと恥ずかしいから、またそこで葛藤があって)

自分の新たな一面を発見することが出来ると思います。

フォレストアドベンチャーは、もともとはフランスで

企業研修用に作られた森のレジャー施設で、

この時期は新入社員の研修などでよく利用するそうです。

お互いに助け合ったり安全確認をするルーティンチェックを学ぶことができます。

私たちのグループも、お互いに「カラビナ、良し!」「プーリー、良し!」

と声を掛け合いながら、コースをクリアすることができました。

ご家族で、お友達同士で、会社で、是非お出かけください★

バックラッシュの生贄

小川あきら です。

三井マリ子さんの『バックラッシュの生贄 ―フェミニスト館長解雇事件』

という本を読ませていただきました。

三井マリ子さんは、海外の女性を支える暮らしや労働政策を研究・執筆し、

都議会議員などをしていた方で、男女共同参画の分野では著名な方です。

以前、まだ当選する前のことですが、市内の母子家庭のお母さんから、

「三井さんの講演を聞いて、女性でもしっかり頑張っていこうという勇気をもらえた。

是非、女性に勇気と希望を与えられるようなそういう議員になって欲しい」と

言っていただいたことがあり、その時からずっと会いたいなー、と思っている人物です。

『バックラッシュの生贄』は、6年以上にわたって豊中市女性センターの館長雇止め訴訟

を闘ってきた三井さんご自身の経験をつづったもの。

男性が、女性が、と主張すること自体すでに平等ではないと感じることもありますが、

しかしながら、性別云々にかかわらず、やはり不当な差別は許されるものではありません。

弁護士としても、議員としても、とても勉強になる一冊でした。

6月には、この本の刊行を記念して、院内セミナーが開催されるそうです。

是非ご参加ください。

私も本会議後、駆けつける予定です★

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『バックラッシュを跳ね返して、新しい時代へ』

日 時  2012年6月1日(金)午後5時半
会 場  衆議院第2議員会館
内 容

◆本裁判は21世紀の女性問題の教科書である 紀藤 正樹(弁護士)
◆横暴で執拗な言動に負けたのは誰か? 浅倉むつ子(早稲田大学教授)
◆女叩きの張本人は誰なのか? 上野千鶴子(東京大学名誉教授)
◆平等社会をつくることは世界との約束です 三井マリ子

セミナーチラシ(PDF:360KB)