五十嵐先生の最終講義

小川あきら です。

昨日は、都市問題や公共事業の研究に関する第一人者、法政大学五十嵐敬喜教授の最終講義を拝聴してきました。

五十嵐先生は弁護士としても大先輩ですが、震災復興やこれからの人口減少社会における土地利用の在り方など、持ち帰るものが多い内容でした。

大学の教授としては退官いたしましたが、今後のご活躍を期待しています!

 

雪かきとMサポまつり。

小川あきらです。

今日は、JP労組前橋支部の皆さんと、朝から雪かきボランティア。

福祉型労働運動の一環で、カーブミラー掃除、滝川清掃に続いての企画です。

少しの量に思えても、あっという間にトラックがいっぱいになってしまうこの雪の大変さ。


災害について改めて考えさせられるとともに、困ったときの助け合いを実感することができた2月の大雪でした。

その後、元気21で開催されているMサポふれあいまつりへ。

今年のテーマは、『市民活動への半歩を踏み出そう』

雪かきボランティアで市民活動の輪が広がったところですが、市内のNPO・ボランティア団体の皆さんのパネル展示や、実演・体験コーナーなど、楽しみながら市民活動を広げるきっかけになったと思います。

定例議会の開会と豪雪被害。

小川あきら です。

昨日除雪した雪山が、今日はカチコチに凍っていました。

路面の凍結や道路渋滞が予想されたことから、今日は徒歩で議会へ。

いつもなら午前10時開会の定例会も、本日は13:30分開会と、大雪のため予定を変更しての対応となりました。

道路は、一昨日に比べるとだいぶ交通量が増えているようですが、まだまだすれ違いができないところも多く、またスタックする車や乗り捨てられている車で除雪が進んでいない箇所もあります。

また、今日は月曜ということもあって、幹線道路を中心にかなりの渋滞となっていました。

また、歩道が雪で埋まっているところもあって、歩くのも一苦労。

歩道の状況。

途中から、これから仕事に向かうというお婆ちゃん(高崎から歩いてきたそうです)と、橋爪県議と合流して、なんとか県庁に到着しました。

様々報道されているように、碓氷バイパスが通行止めとなったため、安中市において多数の方が生命又は身体に危害を受け、又は受けるおそれが生じていることから、県は災害救助法の適用を決定しました。

また、本日災害警戒本部から災害対策本部へ移行。藤岡市、南牧村、上野村等でも孤立地域が生じているので、早期の除雪・救助活動が必要です。

県内の被害状況はこちらのリンク

また、ハウスの倒壊による農業被害も深刻です。

県では、各農業事務所と市町村・関係団体と連携し被害状況の迅速は把握を実施するとともに、技術支援課、各農業事務所5カ所及び同地区農業指導センター6カ所に本日、豪雪被害相談窓口を設置しました。

群馬県農業共済組合に加入している場合は、被害状況の写真を撮影し、各支所で共済の手続きをお願いいたします。

共済組合に加入していない場合でも、群馬県農漁業災害対策特別措置条例の早期の適用や国への要請も含めて検討しているところですので、ハウス等の倒壊状況を記録に残しておいてください。

豪雪(2月14日~15日)による農業被害への当面の対応について

明日も冷え込み、道路の凍結が予想されます。

市内の学校は、通学路の安全が確保できないため、今日に引き続き明日も休校になりました。

車での外出は控え、安全にお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

大雪。

小川あきら です。

昨夜から雨に変わる予定だったはずが、一夜明けると一面が雪景色に。

午前中は雪~みぞれのような状況で、なかなか家を出ることができませんでした。

県でも本日、災害警戒本部と立ち上げたようですが、HPを見る限り、情報の発信は非常に少ないものとなっています。

群馬県の状況はこちらから→こちらのリンク

私の自宅の周りでは、道路もほぼ雪に覆われ、車が通るのは難しい状態。

(そもそも、人が歩くのも大変な状況でした。)

生活道路の状況。

大通りの状況。

多くの方から除雪に関するお電話をいただき、県の危機管理室にも問い合わせをしましたが、幹線道路や病院付近を優先に除雪をお願いしていることと、自衛隊には人命救助に関わる派遣要請をしているということで、経験したことのない積雪量の対応に苦慮しているようでした。

また、救急車のサイレンの音がずっと聞こえていましたが、道路がこの状況なので、救急車の運行にも平時よりも時間がかかっていると思います。渋滞を避けるためにも車での外出は控えたほうが良さそうです。

近所をひと回りして、カーポートの被害状況やスーパーが空いていることなどの情報交換をしながら、午後はアパートの皆さんと一緒にひたすら駐車場の雪かき。

朝はどうなることかと思いましたが、皆で協力してかなりの範囲を雪かきすることができました。

今日は、自分の歩いていける範囲しか身動きがとれなかったので、電話やインターネットを通じての情報収集が多かったのですが、その中でもフェイスブックで各地の状況を知ることができました。すごく身近な道路の状況やスーパーや薬局の状況など、生活に密着した話題や、カーポートやハウスの被害状況など、こういった形で情報交換できることも、大事なことだと思います。

明日も雪かきが必須ですが、今日気づいたことは、幹線道路が動けなくなった車やスリップする車で渋滞し、マヒ状態になっていること。明日も車での外出は控えてください。

食料や薬などの買い物が必要な方は、近所のお店に徒歩で行くことをお勧めします。品物も順次補充されており、大量に買い込まなくても大丈夫だと思います。

死亡者や負傷者も多数出ていますので、お気を付けてお過ごし下さい。

赤城山の魅力を探る。

小川あきら です。

昨日の中部県民局県政懇談会は、例年と違い関係団体の皆さんに広く参加を呼びかけ約140人が出席しての開催となりました。

平成26年度県予算の説明に続いて、東京福祉大学の栗原教授の講演へ。

テーマは『赤城山の魅力を探る』です。

(多くの参加者の興味はこちらにあるようです!)

県内の小中学校500校のうち42%の校歌に登場する赤城山。

運動会では、赤組・白組ではなく、赤城団・榛名団・妙義団に分かれます。

諸外国では航空母艦として知られている赤城山ですが、とにかく県民に愛される群馬県のシンボル。

東京から帰ってくる時、赤城山が見えると「やっと群馬に帰ってきたー」と安心します。

しかし、交通の便がよくなったため、赤城山が通過点になってしまい、赤城山にどのように人を呼び込むかが課題となっています。

様々な自然環境の研究やフィールドワークのメッカとしての可能性をお話いただきました。