コンベンションフォーラムが開催されました。

小川あきら です。

県主催のコンベンションフォーラム開催されました。

第一部では、経済ジャーナリストの財部誠一氏の講演、第2部では、高崎商工会議所会頭、前橋青年会議所理事長、トレードショーオーガナイザーズ、コングレによるパネルディスカッションが行われ、「コンベンションを行うと群馬がこれだけ変わる!」というようなテーマで話し合いが行われました。

以前から指摘をしているように、国際会議の誘致や展示会の立ち上げができれば、それだけ群馬県に人が集まるので、交流人口が増加したり、経済波及効果が生じるのは当然で、問題は、全国各地の地方都市で30年以上前からコンベンション施設を建設して同じような道を歩んでいるものの、どこも苦戦しているという現実をどうとらえるかだと思います。

日本で開催される国際会議の件数が年々伸びているから、群馬県でも誘致できるはずだ、という人もいますが、群馬県よりも東京から遠くて、小さな施設しかなくても、多くの国際会議を誘致できている県もあれば、施設が素晴らしくても誘致できていない県もある。

「なぜ、群馬を選ぶのか。」「どうしがら群馬が選ばれるのか。」

そこをもっと真剣に、慎重に考える必要があります。

『東京から新幹線で1時間』というのはこれだけ交通の便が良くなった時代に大きな強みとは言えません。

他県の施設よりも、『立派なハコをつくればいい』というものでもありません。
現実的には、住宅地の中の10ヘクタールの土地では、大きさ的にも環境的にも難しい立地です。

280億円以上の建設コストと毎年5億円以上の維持管理費が一生かかるコンベンション施設。オープンな県民議論が必要です。働いている人たちが参加しにくい平日の昼間という時間帯ではなくて、もっと県民に広く関心を持ってもらう施設が必要です。

図書広報委員会の県外調査

小川あきら です。

昨日・今日と、図書広報委員会の県外調査で岩手県と宮城県にお邪魔しました。

以前から気になっていた議会だよりの配布方法について、注目して尋ねてみましたが、
岩手県議会では、議会だよりを市町村に委託して全戸配布しているそうです。

一方の宮城県議会では、新聞掲載の形で県内の60%の世帯に配布しているとのこと。新聞記事の形で読みやすく編集されています。

県政だよりを隔月で全戸配布しており、それと合わせて全戸配布することも検討されているそうです。

群馬県でも、市町村の広報や議会だよりは全戸配布されているので、それと合わせて配布できれば、より多くの県民に県政を知ってもらい関心を持ってもらうことができると思います。

今の新聞折り込みの形だと、新聞を購読している家庭には配布されますが、そうでない家庭には広報を見る機会がほとんどなくなってしまいますよね。

また、会議録の公開について、宮城県では、県民の皆さんが広く閲覧できるように公開内容を拡充し、常任委員会や特別委員会の議事録も閲覧できるようになっています。

群馬県の議会改革も、まだまだやれることがたくさんありますね!

 

県政報告会を開催しました。

小川あきら です。

昨日の県政報告会には多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

いつも小さな座談会しかやったことがなかったので、500人規模の報告会は初めてで、準備や声掛けが十分にできなかった部分もありましたが、何とか無事に終了。

第一部で、県議会での活動報告、第二部では、5名のパネリストをお招きし、各方面から話題を提供していただきました。

集まっていただいた皆さんに、少しでも社会の課題や政治にできることを身近に感じてもらえるように考えた設えです。

政治離れや無関心というふうに言われますが、文句を言ったり批評しているだけでは何も変わりません。

自分たちの住む地域をどんな地域にしていきたいのか。

子供たちにどんな未来を残していきたいのか。

今後も皆さんとともに考えて、議論して、そして行動していきたいと思います。

東公民館文化祭が開催されました。

小川あきら です。

毎年恒例の東公民館文化祭。

生涯学習が盛んな地域なので、本当に盛り上がる2日です。

ただ、この公民館で開催するのは今年が最後。

皆さん名残惜しい気持ちで、たくさんの思い出を語りあいながら、最後の文化祭を過ごしていました。

地域の皆さんに愛される公民館、新公民館もそういう場所になって欲しいですね!