小川あきら です。
昨日・今日と、図書広報委員会の県外調査で岩手県と宮城県にお邪魔しました。
以前から気になっていた議会だよりの配布方法について、注目して尋ねてみましたが、
岩手県議会では、議会だよりを市町村に委託して全戸配布しているそうです。
一方の宮城県議会では、新聞掲載の形で県内の60%の世帯に配布しているとのこと。新聞記事の形で読みやすく編集されています。
県政だよりを隔月で全戸配布しており、それと合わせて全戸配布することも検討されているそうです。
群馬県でも、市町村の広報や議会だよりは全戸配布されているので、それと合わせて配布できれば、より多くの県民に県政を知ってもらい関心を持ってもらうことができると思います。
今の新聞折り込みの形だと、新聞を購読している家庭には配布されますが、そうでない家庭には広報を見る機会がほとんどなくなってしまいますよね。
また、会議録の公開について、宮城県では、県民の皆さんが広く閲覧できるように公開内容を拡充し、常任委員会や特別委員会の議事録も閲覧できるようになっています。
群馬県の議会改革も、まだまだやれることがたくさんありますね!