子どもの医療費無料化の対象拡大!!

1/27の知事記者会見で、子どもの医療費無料化の対象拡大(18歳まで)と小児医療センターの建て替え方針が発表されました!

18歳までの医療費無料化は、既に県内30の市町村で独自に取り組まれているので、県としてもしっかり市町村を後押しするとともに少子化対策や子育て環境の充実をはかっていきたいですね。対象拡大による予算の増加は年間8億円の試算。

小児医療センターについては、昨年12月に県議会からも方向性について早期に結論を求める決議を採択したばかりですが、頻発する雨漏りや給排水設備の不具合など老朽化が深刻化しており、修繕だけでは限界がきており、また母体の診療ができないことから、母体を別の病院に移さなければならないという母子分離の問題も指摘されてきました。

今回【建替え+機能強化】という方向性が出されたことで、やっと一歩前に進んだ感じです。
具体的にどこに建て替えるのか、どのような機能を強化するのか、予算規模、スケジュールなどは、来年度以降の計画策定の中で詳細を詰めていくことになります。
(実際の建て替えまでには、まだまだ時間がかかります。)

どちらも県民の命や健康に関わる大きな方針発表です。2月から始まる議会の中でしっかり議論していきたいと思います。

▼知事記者会見
https://www.pref.gunma.jp/site/chiji/22460.html

群馬の農業はすごい!

今日のいただきもの♪

鮮度抜群の採れたて野菜が手に入るのも群馬の魅力^ ^
(大根は畑から引っこ抜いたばかり!)

県の令和2年の野菜産出額は全国第6位で、全国1位のほうれんそう、2位のキャベツ、きゅうり、えだまめ、3位のレタス、なす等、出荷量が全国5位に入る野菜が13品目もあるんですよー!

次世代の農業人材を育成する県立農林大学校の他にも、近年では中央農業大学校(農業専門学校)や高崎健康福祉大学農学部(2019年新設学部)など、若い世代が本格的に農業を学べる場所も増えてきました^ ^

群馬県は恵まれた自然条件や立地条件から農業のポテンシャルが高い一方で、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加、農畜産物のブランド化、農業肥料・飼料の高騰など、課題も多々あります。

食べることは県民全員にかかわること。
自給率の向上や循環型の農業の在り方、持続可能な農業の未来について、みんなで考えていきたいですね!^ ^