ガラスハウス

小川あきら です。

今日は、桜井政調会長に群馬に来ていただき、豪雪による農家の被害状況を現地調査していただきました。

農業被害の支援については、国や地方自治体の方針がでたところですが、それでは解決できない問題も山積しています。

例えば、ガラスハウスの場合には、単純な撤去と再建だけでは済まず、細かいガラスが混ざった土の入れ替えまで必要になります。



桜井さんの地元・宮城県でも、震災による津波の被害で、農地のガレキ撤去や、塩害の除去など農業被害の回復に大変苦労されたそうです。本日は、その実体験を活かした色々なアドバイスをいただきました。

その後、JA群馬中央会の皆さんと意見交換。

ガラスハウスの土の入れ替え以外にも、国に対しては、ハウス等の資材の確保や、事業対象を長期化してもらうこと(蘭など出荷までに3年以上かかるものもあるので)、迅速な支払いと事務手続きの簡素化を要望させていただきました。