小川あきら です。
午前中の全代議員会議、午後からの党大会を終え、やっと群馬に帰ってきました!
盛りだくさんの研修に、日頃なかなか会えない全国の仲間との意見交換、折角なのでペップキッズの見学も強行し、充実した日程となりました。
郡山に来たら、是非ここに寄ってもらいたい!と勧めていただき、雪の中おじゃましたのが『ペップキッズこおりやま』。郡山市が運営している屋内遊び場で、東京電力福島第1原発事故後、屋外で思い切り遊べない子どもたちのために地元企業の全面的な協力のもと開設した施設です。
突然の訪問でしたが、施設職員の方に実際に施設内を巡りながら、子どもを取り巻く環境変化や子育て支援の取り組み、課題等について調査させていただきました。
平成23年に12月23日に開所したこの施設は、毎日多くの子どもたちで賑わっており、1日平均の利用者数は1000人以上。
一緒に遊具も体験しましたが、視覚にも楽しめるデザインで安全性にも配慮された遊具で、大人も楽しめる(親子で楽しめる)ようになっていました。
1日4回の入れ替え制の利用で、調理実習以外は無料で楽しむことができます。
地元のスーパーマーケット(株式会社ヨークベニマル)が所有する土地・建物を、郡山市が5年間無償で借り受けており、ヨークベニマルさんが改修費や遊具設置費、また除染の費用(駐車場のアスファルトは全て張り替えたそうです。)を全て負担してくれたとのこと。
そして実際の運営には、郡山市の職員とNPO法人が関わっており、民設公営の協働により成り立っている施設です。
党大会では、「福島の再生なくして日本の再生なし」とする福島宣言を採択しましたが、官民協働で、復興に取り組んでいく大切さを改めて感じました。