ぐんまフランス祭2013

小川あきら です。

今年も県庁でぐんまフランス祭が開催されました。

最終日に何とかお邪魔することができましたが、本当にたくさんの人で賑わっていて

会場を歩くのも大変なくらい…!

ご準備いただいた日仏協会の皆さん、関係団体の皆さん、ありがとうございました。

フランスパンにスイーツに、ワインにチーズに、マフラーなどの衣料品、

おもちゃに雑貨、アコーディオン演奏、輸入車の展示など

色々なフランスを感じることができる催しでした。

私もお昼ごはんとおやつを調達。

チーズサンドとオニオングラタンスープです。

それとマロンパイにタルトタタン♪

天気もよくって素敵な休日になりました。

 

 

 

厳島

小川あきら です。

修学旅行以来の厳島神社です。

お土産屋さんのスタッフが観光ガイドをしてくれて、

おもてなしのサービスが行き届いていました。

こういった観光地のおもてなしは、群馬県でももっと力を入れないとなー。

松下村塾

小川あきら です。

二日目は、萩博物館から。こちらでは、楫取素彦が群馬県令時代に、松陰の実兄・杉民治に宛てた手紙などを特別に拝見させていただきました。新任地の熊谷県(入間・群馬)を難治と称した手紙、前橋への県庁移転問題を報じる手紙、群馬県の養蚕業の奮発ぶりを知らせる手紙、妻寿子の百カ日を前に悲観する手紙など、当時の群馬県の様子や楫取の思いを感じることができました。

続いて、松蔭神社を訪れました。境内には、維新の原動力となった松下村塾が現存しています。萩藩校明倫館の儒者であった楫取素彦は、吉田松陰の後継者として松下村塾で塾生の指導にあたりました。瓦ぶきの家で、講義室はわずかに8畳。この場所から、幕末の維新期に活躍し、近代日本の原動力となった数多くの逸材が輩出されたことを思うと、大変感慨深くなります。

その後、東光寺へ。東光寺は毛利氏の菩提寺で奇数代の萩藩主のお墓があります。維新後に台湾で抗日派に襲撃され、命を落とした楫取素彦の次男・楫取道明氏も祀られています。

楫取素彦ゆかりの地を訪ね、防府市・萩市との交流を深めた二日間。参加者した皆さんからも、「もっと自分たちの住む地域のことを知りたい」「前橋にも歴史館があったらいいな」と色々なご意見が出ていました。群馬の基礎を築いた楫取をしっかり顕彰することによって、困難な時代を生き抜く精神を学び、群馬の未来の姿を描いていきたいと思います。『至誠にして動かざるものは未だこれ有らざるなり』

前橋市民の翼

小川あきら です。

本日は、初代群馬県令・梶取素彦ゆかりの地、山口県に来ています。

前橋市長、市議会議員、県議会議員をはじめ、楫取顕彰会、市民の翼総、勢約90人が大挙し、萩市との交流会をメインに、初代県令楫取素彦ゆかりの地を巡る旅。楫取家当主の能彦さんも一緒です。

空港では、防府市楫取素彦顕彰会の皆さんが、熱烈なお出迎えをしてくれました。

 

最初の目的地は防府天満宮。天満宮は日本中に1万以上ありますが、防府はその最初の天満宮です。

ここでは明治天皇の皇女の遺品を納めた資料館を拝見。楫取は皇女の養育係だったため、皇女がわずか3歳でこの世を去った際、特別に天皇直筆の書やお守袋等の遺品を託されたそうです。資料館には楫取の大きな肖像画と彼が群馬県令の時に編さんした「修身説約」が展示されていました。これは、修身の教科書として全国的に販売され、学問のすすめと並ぶ明治のベストセラートなりました。

続いて訪れたのは、毛利本邸。楫取素彦は、幕末の動乱期には、十三代萩藩主毛利敬親の側近に登用され、木戸孝允や宍戸たまき、坂本龍馬、西郷隆盛らと協力し、倒幕に活躍しました。毛利本邸の一角は博物館となっており、毛利家に代々伝わる宝物を展示しています。その中には国宝に指定されている雪舟の「四季山水図」もあります。


その後、萩市に移動し、いよいよ友好都市萩市交流会です。萩市からは、野村市長、市議会議長、県議会議員、教育長をはじめ40名が出席し、総勢130名の盛大な交流会となりました。

萩市の伝統無形文化財、住吉神社の「お船謡」で始まり、群馬県からは中村のりお県議が、楫取素彦の紙芝居を披露。紙芝居の反響は大きく、萩博物館の道迫学芸員や教育長から、是非明倫小学校や椿東小学校でもやって欲しいという熱い要望がありました。

2015年の大河ドラマの主人公が松陰の妹・美和子となれば、その伴侶である楫取も一躍注目を浴びるかもしれません…☆

また、今回の市民の翼交流会には、萩市との友好のきっかけを築いてくれた元前橋市長の萩原弥惣治さんも参加。交流会に華を添えてくださいました。

萩市のゆるきゃら、萩にゃんです。