朱鷺メッセ

小川あきら です。

ERINAに続いて、朱鷺メッセコンベンションセンターへ。

群馬県でもコンベンション施設建設の計画が出ているので、

その参考にするために、朱鷺メッセの経営状況等を調査しました。

朱鷺メッセは、ちょうど今年で10年目を迎える施設で、

新潟港の再開発の一環として新潟を世界へアピールする

ウオーターフロントとして建設されました。

国際会議場、展示ホール、メインホールの他、11部屋の中小会議室を

備えた施設となっています。

利用状況は、展示やセミナーが多く、

コンサートは年に10件ほどということで、

いずれも県内の利用者がほとんどということでした。

新潟県から1億2200万円の指定管理料を受けて、

新潟万代島総合企画株式会社が施設の運営・管理を行っています。

収支の状況は、駐車場の収入が1億2000万円ほどで、

コンベンション施設のみだと1億円の赤字、

トータルで2000万円からの黒字となっているということでした。

また、コンベンション開催のために最大700万円の補助金を用意しており、

年間7800万円の予算を確保しているそうです。

群馬県で計画しているコンベンション施設は朱鷺メッセよりも

さらに規模が大きなものとなります。

需要調査や収支の見込みをしっかりと判断していくことが必要です。

 

新潟へ。

小川あきら です。

会派の県外調査で、新潟県に行ってきました!

環日本海経済研究所(ERINA)と

朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターを訪問。

環日本海経済研究所(ERINA)は、

北東アジア地域(中国・ロシア)との経済交流を促進し、

北東アジア経済圏の形成と発展を目的とした公益財団法人で、

新潟県の他、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、長野、富山、

石川県が出捐し、群馬県も2000万円を出捐しています。

群馬県では、上海事務所を拠点に国際戦略を始めたところですが、

この中ロ双方の商圏も群馬県の海外戦略にとっては重要なポイントとなります。

また諸外国からすると、日本の各都道府県が個別に対応するよりも、

もっと大きな経済圏や国といった単位の窓口を作って欲しい、

という要望があるので、そういった意味でも、

11の県が参加する環日本海経済研究所は強みといえます。

中ロ国境の町にある自由貿易ゾーンに、

製造業など中小企業の出店を促すなど、

今後もERINAの具体的な働きに注目していきたいと思います。

富岡製糸場

小川あきら です。

目指せ!世界遺産登録!

今日は、東京から群馬に遊びに来た後輩を連れて、富岡製糸場へ。

本日最終の解説ガイドツアーにギリギリ間に合って、見学スタートです。

明治5年から昭和62年まで115年もの間、生糸の生産を行っていた煉瓦造りの工場です。

寄宿舎には診療所も併設され、近代的な製糸技術だけでなく、工女たちの就労条件や福利厚生まで、近代的な工場の一連のシステムが模範となったといわれています。

ガイドさんの説明など、非常にわかりやすく、世界遺産登録に向けての機運が高まっているなーと感じましたが、閉館時間の17時に製糸場を出ると、1時間前には空いていた近隣商店が軒並み閉まっていたのが残念でした。

平日なので仕方がないかと思いますが、もう30分くらい営業時間を伸ばしてもらえれば、お土産を買ったり、お茶をしたりと、滞在時間を伸ばすことが出来ると思います。

後輩に喜んでもらえて良かったデス♪

チャツボミゴケ

小川あきら です。

今日は、やまびこハイキング。

群馬県の天然記念物に指定されたばかりの

『チャツボミゴケ』(中之条町)を見に行ってきました!

チャツボミゴケは強酸性の温泉水が流れるところに生息するコケの一種。

温泉の匂いが立ち込める中に、鮮やかなグリーンの光景が広がっています。

国内では熊本県の阿蘇山など一部でしか見られず、

群馬県の六合地区の群生地の広さは日本でも最大規模だそうです。

この地域には、昭和40年頃まで採鉱が行われており、

チャツボミゴケは、その穴(俗称「穴地獄」)に自生しています。

数年前に中之条町が、この鉱山跡地を民間企業から取得し、

「チャツボミゴケ公園」として一般開放を始めたばかりなので、

まだ訪れたことのない方は是非一度、行ってみてください★

夏はコケも元気がないので、紅葉の時期がオススメです!