小川あきら です。
今日は、やまびこハイキング。
群馬県の天然記念物に指定されたばかりの
『チャツボミゴケ』(中之条町)を見に行ってきました!
チャツボミゴケは強酸性の温泉水が流れるところに生息するコケの一種。
温泉の匂いが立ち込める中に、鮮やかなグリーンの光景が広がっています。
国内では熊本県の阿蘇山など一部でしか見られず、
群馬県の六合地区の群生地の広さは日本でも最大規模だそうです。
この地域には、昭和40年頃まで採鉱が行われており、
チャツボミゴケは、その穴(俗称「穴地獄」)に自生しています。
数年前に中之条町が、この鉱山跡地を民間企業から取得し、
「チャツボミゴケ公園」として一般開放を始めたばかりなので、
まだ訪れたことのない方は是非一度、行ってみてください★
夏はコケも元気がないので、紅葉の時期がオススメです!