美浦村と社会力

小川あきら です。

今日は文教警察常任委員会の県外調査で、茨城県は美浦村へ。

群馬県から、約3時間半。知る人ぞ知る、馬の町。

JRA美浦トレーニング・センターがあり、

約2000頭の馬の調教をしているそうです。

トレセンもゆっくり見たいところですが、今回の目的は、

美浦村の先進的な教育の取り組みについて調査すること。

美浦村では、『社会力』を育む教育を基本にしています。

教育長は筑波大名誉教授の門脇厚司さんで、

『社会力』という言葉の生みの親でもあります。

『社会力』とは、人とつながって社会をつくる力をいうそうです。

社会力を身につけることにより、社会に対する関心が高まり、

知的好奇心や学ぶ意欲も高まるのだそうです。

そんな美浦村の取り組みは、本当に全国で実施したいものばかり。

○学力向上路線からの離脱宣言

○0歳から90歳までの社会力育て

○ノーテレビ・ノーゲーム運動

○子供が自分で読みたい本を選ぶ選書会の開催

○保護者参加による幼稚園の園庭作り

○ICT活用教育(小学校4年性以上の全員にタブレット配布)

子どもも保護者も先生も、みんなが楽しんで学ぶ仕掛けがたくさんありました!

このような取り組みができるのも、教育長である門脇さんの

リーダーシップによるものが大きいように感じました。

群馬県でも是非真似をしたいと思います★