スペシャルオリンピック

小川あきら です。

みなさんは、『スペシャルオリンピックス』ってご存知ですか??

日本での認知度はまだ低いようですが(特に群馬ではあまり知られていません)、

アメリカで始まったこの活動は、スポーツを通じて、

知的発達障害のある人たちの自立と社会参加を促進することを目的としており、

世界170ヶ国以上で370万人の知的発達障害を持つアスリートと

85万人以上のボランティアが参加する国際的なスポーツ組織活動です。

日本国内でも、全国に地区組織があり、

約8,000人の知的発達障害を持つアスリートが活動しています。

群馬県内でも、テニスやボーリング、スキーなどの活動が盛んに行われていますが、

まだ正式な組織にはなっておらず、

スペシャルオリンピックス日本・群馬設立準備委員会の設置にとどまっています。

なかなか活動が広がっていかないのは、知的発達障害に対する理解や支援が十分ではないから。

協力してくれるボランティアさんも少ないそうです。

しかしながら、先日ぐんまボランティアフェスティバルに参加した感じからすると、

この組織の存在や活動の重要性を知れば、

ぜひ協力したいという人もたくさん現れる気がします。

協力の方法は、スポーツの補助や募金、広報などいろいろあります。

一人でも多くの方に、知っていただき、

そして、一人でも多くの方にご協力を頂ければ幸いです。

スペシャルオリンピックス日本

卒業式

小川あきら です。

今日は、地元の東小学校の卒業席に参列してきました。

自分の卒業式以来なので、17年ぶりの卒業式です。

小学生なので、まだまだ子供っぽいところもあるのですが、

在校生と見比べると、やはり、お兄さん・お姉さんなんだな、と感じました。

校長先生が、卒業生たちに、相田みつをさんの詩を引用して、

最後の言葉を伝えていました。

   花を支える枝
   枝を支える幹
   幹を支える根

   根はみえねえんだなぁ

根っこは目に見えないけれど、

根っこがしっかりしてなければ、

綺麗な花は咲かない。

ご家族や教員や友達の見えない優しさや愛情に支えられて、

今日の日を迎えられた卒業生たち。

これからは、根になり大切な人を支えていってもらいたいです。

旅立ちの日はいつも感動的です。

大きな夢と、たくさんの希望と、勇気をもって、

中学校生活も精一杯頑張ってもらいたいです★