小川あきら です。
季節の変わり目は、たくさんの出会いと、たくさんの別れがあります。
お世話になった方に、『ミートサブレ』なるものを頂きました。
お肉か!?と思ったら、『逢』の方でした。
足利『虎谷』さんのめぐりあいのお菓子です。
地元の書家・相田みつをさんに命名いただいたというこのお菓子。
「詩がとっても素敵だったので‥」と言って、
このサブレを選んでくれたFさん。
人と人とが出逢うことから始まる。
最近本当にそう思います。
一つ一つのめぐりあいに感謝、感謝です。
小川あきら です。
今日は、高崎競馬場の跡地利用について、会派の勉強会。
市街地の再開発に詳しい、野口和雄さんをお呼びし、
県が打ち出した大規模コンベンション施設について、課題等を議論しました。
野口さんは、神奈川県真鶴町や、東京都練馬区、長野県穂高町、東京都港区、狛江市、
白井市などのまちづくり条例の制定にかかわるとともに、
茨城県、横浜市、練馬区、世田谷区、中小企業基盤整備機構(商業振興)などの
まちづくりアドバイザーやコーディネイターとして関与している専門家。
その野口さんにまっさきに言われた一言が、
「コンベンションがはやったのは30年くらい前の景気が良かった時代。
今更コンベンションという自治体は聞いたことがない」とのこと。
当たり前のことですが、立派なハコを作っても、
稼働率が悪ければ大赤字になってしまいます。
すでに、東京や千葉、横浜に大型コンベンション施設が乱立している現状で、
(しかも行政が携わっている施設はほぼ赤字の状況です。)
群馬県に見本市や国際会議等を誘致するには、どのような優位性を打ち出していくべきか。
その差別化ができないのであれば、コンベンションなど作らない方が良いのでは、
というのが野口先生の意見でした。
実際に競馬場の跡地も視てもらいましたが、
とにもかくにも、本当にコンベンションの需要があるのかを
しっかり調査することが大前提とのこと。
「代々木ビレッジ」の事例をご紹介していただき、
仮設店舗での需要調査をしてみたら??とご提案を頂きました。
会派でもしっかり研究していきたいと思います。
小川あきら です。
9月に入っても残暑が続き、利根川の渇水が話題になっています。
国土交通省関東地方整備局は先日、
降雨などで上流の計8ダムの貯水量が好転しなければ、
上水や農業用水で10%の取水制限を11日から実施する方針を発表しました。
テレビや新聞では、干上がった矢木沢ダムの状況のみが報道されていますが、
こういう国民の不安感だけをあおる報道が最近増えているように思います。
矢木沢ダムの貯水率のみが6%と極端に低くなっているだけで、
下久保ダム68%、藤原ダムは91%の貯水率があり、
利根川水系8ダム全体では39%の貯水率となっています。
http://www3.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/teikyo/realtime/data/html/Page1.html
鬼怒川系3ダムは貯水率が75%。
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000112.html
荒川水系4ダムは65%、多摩川の小河内ダムは82%。
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/suigen.html
今後は、農業用水の取水量も夏季に比べて減っていくし、
台風シーズンを迎えるところで、こんなに偏った報道をしなくても‥と思います。
特に、前橋市では、美味しい地下水があるにもかかわらず、
水道水の半分を利根川水系からわざわざ買って使用しているのですから、
今後は、地下水の割合を増やしていけばいいのではないでしょうか。
少ない情報から一方的な不安感を持たせるよりも、
国民が自ら判断できるように沢山の情報を提供するのがメディアの役割だと思います。
小川あきら です。
本日、桐生市で群馬馬県総合防災訓練が開催されました。
残暑厳しいなか、各種団体や地域の皆さんなど、
多くの人たちの参加を得て訓練が実施されました。
参加人員 約1000人。
約150台の車両に加え、群馬県防災ヘリ(はるな)、県警ヘリ(あかぎ)、
自衛隊ヘリ(UH・OH)、群馬県ドクターヘリ、赤十字飛行隊ヘリ、
栃木県防災ヘリ(おおるり)も、訓練に加わっていました。
ヘリコプターは、航空被害調査・情報収集と、救急医療搬送の両面で、
非常に重要な役割をはたしていました。
昨年の東日本大震災を受けて、地域住民による避難所設営・運営訓練も行われ、
その他一般見学者の体験型訓練や、災害時要援護者等の避難誘導訓練などが行われました。
おそらく、今日の防災訓練のために事前練習なども行っていただいたのだと思います。
実際の被災時には、訓練通りにいかないこともたくさんあるとは思いますが、
多くの県民が日頃から防災意識を高く持ち、地道な積み重ねをしていくことは、
必ず有事の際の力になると思います。